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【あのスティーブ・ジョブズも使った】マジカルナンバーを意識すべき理由

 最近、忙しくてなかなか記事を書くことができず…。悲しい…。ぼちぼちいこうかと思います!

どうも、航空宇宙工学を勉強している理系大学生です。今回の内容は、大学生になって以降、プレゼンや発表などで特に意識しだしたことなので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

■『マジカルナンバー』って何?

 『マジカルナンバー』とはアメリカの心理学者ジョージ・ミラーさんが提言した『人間が瞬時に記憶できる短期記憶の限界容量(数)』です。

ミラーさんはその数を“7±2”個と発表しましたが、2001年にネルソン・コーワンさんによって“4±1”個と発表して以降、この数が現在も使われています。

つまり…

『マジカルナンバーとは人間が瞬時に記憶できる短期記憶の数であり、それは4±1個である』

■身近に潜むマジカルナンバーは?

 マジカルナンバーが4±1とわかりましたが、これがどこで使われているのか気になりますよね。

・電話番号

・値段(1000円、10000円、100000円ねど…)

こんな感じでしょうか。

電話番号は分かりやすいですね!いかにも使っているなぁと感じます。(笑)電話番号は訳3つおきに区切られていることで暗記しやすいです。

後は、個人的に1000円や10000円、100000円とただ書くよりゼロの数を3つごとに区切った方が読みやすいですよね!そういったことからドットを含むようになったのではないかと思います。

■プレゼンや発表で活用せよ!

 では、大学生以降(社会人になっても)、この数字を意識しながらプレゼンや発表で資料作りを行うと相手も理解しやすく、さらに記憶に定着しやすい効果があります。

例えば、プレゼンのときに10個も内容を聞かされると最初の3つくらいは忘れてしまいますよね…。(眠くなってくるし)

それだと、発表した意味がなくなってしまいます。プレゼンや発表は「いかに瞬時に相手の頭の中に入れ、定着させるか」だと僕は思っています。

なので、なるべく数は減らし、このマジカルナンバーを意識しながら作ることを意識しています。

■最後に…

 最後に、今回の記事の題名でも書いたように、あのスティーブ・ジョブズもこのマジカルナンバーを使っていました。

それは、アイホンの発表のときです。彼が発表するアイホンには4±1個では収まらないほど多機能であるのに、その中でも特に世間に知ってほしい機能を3つに絞って発表したことでここまで大ヒットしたと言えるでしょう。

最後まで、読んでいただきありがとうございました!

では、また…。

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