見出し画像

水遊び・川遊びの服装

暖かくなり、夏が近づくにつれて、子供と一緒に水遊びや川遊びを検討している方も多いかと思います。
そんな方に、アウトドアレジャーの専門家からアドバイス!


自然の中で遊ぶなら装備から

子供を連れてのアウトドアレジャーは、とっても楽しいものですが、
安全に楽しむためには適切な装備が必要。家族の笑顔のための装備です♪
今日は、川遊びの場合の装備の話です。

・水着はどれにしよう?
・日焼け止めは?
・ラッシュガードで日焼けと擦り傷防止
・足元は、ゴム草履? クロックス?
・シュノーケルも用意しようかな?
・浮き輪 ライフジャケットっているの?

このように、必要装備を悩まれると思います。
では、必要装備の優先順位などお話ししますね。


必要装備の優先順位

絶対に必要な装備
1、ライフジャケット
2、スニーカー(紐で締めるもの)
3、靴下(ハイソックス)

任意の装備
4、ラッシュガード
5、水着+ショートパンツ、スパッツ・レギンスなど。
6、日焼け止め(お好きにどうぞ)


なんで必要なの?

絶対に必要な装備から順番に説明します。

1、ライフジャケット
その名の通り、命を守るため。
手を離しても、水を飲んでもずっと浮かんでいられる必須装備です。

2、スニーカー(紐で締めるもの)
川や水遊びで最もケガをするのは、足首です。
河原はもちろん、水の中でも歩くのが安定し、様々な突起物から足を守ります。水中にはガラス瓶やコンクリートのかけら、鉄筋棒、釣り針、BBQの鉄板や網など、危険がたくさんあります。
そんな大切な装備は、脱げないように紐で締められるスニーカーです。
ゴム草履、クロックスは脱げますし、足をつく時に不安定。そして、長さのある突起物は貫通しますので最悪です。装備とは言えません。

3、靴下(ハイソックス)
靴を履いて足をガードしたら、次にケガをするのは、くるぶしです。
くるぶしを守るためには靴下を履きましょう。
短い靴下ではなく、ハイソックス。
膝上までの長いものなら、たるんでも、くるぶしを守ってくれます。

以上が、必須装備です。


任意の装備の説明です。
任意なので、気楽に考えて良い装備です。

4、ラッシュガード
転んだ時、浅い場所や水の中で転がって遊んだ時に、肘を守ります!
もちろん、腕周りや背中も守ってくれます。
ついでに、日焼け止めにもなります。日焼け止めは水に強いといっても必ず流れてしまいますしね。
ちなみに、ライフジャケットを着用せずにラッシュガードを着ると、泳ぎにくいので溺れる原因となります。

5、水着+ショートパンツ、スパッツ・レギンスなど
転んだ時、川や河原で座ったり、流れていく最中にお尻をぶつけたりしますので、ショートパンツなどを履くことをお勧めします。
スパッツは膝や太ももを守ります。
水着は、下着代わりとなりますので、種類はどうでもいいんです。

6、日焼け止め(お好きにどうぞ)
日焼け止めは垂れて目に入ります。
ライフジャケットを着用してない場合、目が痛くて事故の原因になります。

おまけ
シュノーケルは、思い切り水を吸ったり飲んだりすることがあるので、子供にはお風呂で練習させてあげてくださいね。
ライフジャケットなしでシュノーケル使って、間違えて水飲むとその途端に溺れます。くれぐれもライフジャケットを着て遊んでください。


以上、ライフジャケットは必須として、靴と靴下が大切です。
知ってないと忘れがちな装備です。
替えの靴を忘れた場合も、履いてる靴を躊躇なく濡らしましょう。

みなさま、水遊び、川遊び、思い切り楽しんでください!
もちろん、急流などは要注意ですよ。


ライフジャケットについては、この記事を参考にしてください。

レジャー屋さんとして笑顔を提供し続けて35年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?