【メンバー紹介】「作る人の作る時間を増やしたい」が信念のWeb広告ディレクター
こんにちは。ADWAYS(アドウェイズ)の CREATIVE BLOG です。
今回はWeb広告制作のディレクター業務に加えて、ディレクターチームのマネジメント業務も行うあきもをご紹介します。
これまでの経験や現在の職務・所属するチームについてなど、Web広告のディレクター職にご興味を持たれている方の参考になれば幸いです。
これまでの経験
━━ どのようなお仕事を経験されてきましたか?アドウェイズに転職した決め手も教えてください
新卒から数年間はテレビ番組のADをしていました。ロケに行ったり徹夜したり、いわゆるベタなテレビスタッフのADさん像です。業務の中でテレビ番組に使うイラストや美術を自作していたら、そのうちにそれらがメインになり前職にあたる会社へ転職。
前職ではテレビや企業VPなど映像メインのグラフィックデザイナーをしていました。
大きなデザイン組織に属して、本格的にデザイナーとして成長したいと思ったことがきっかけで2度目の転職を考えるようになりました。
年齢的に給与面でもステップアップを目指していたので、マネジメント職も視野に入れアートディレクターを志望し活動しました。業界的なこだわりはありませんでした。
転職活動中の業界研究で、業務効率化や動画大量生産界隈があることを知った中で自社動画制作ツールDobelに出会い、アドウェイズを知りました。
転職先選びの決め手となったのは、実際に育休から戻ってきてバリバリ働いているデザイナーがいるので安心感があることや、
MyWAYSといった福利厚生、スタートアップ会議やジョブローテーションといった制度が充実していることです。
年齢的に転職は厳しくなっていくと覚悟していたのですが、飽き性なのでこの先一生同じことを続けていくのは無理だなとも感じていました。
なので、入社後も働き方が固定されず、様々なチャレンジが可能な環境があると聞いて惹かれまくりました。
実際にビジネス部門からデザイナーに転向してきた方も複数人居ます!
他部門の知見をクリエイティブに生かせるのは強いですね。
私もビジネス側への転向、将来的には狙っています。
━━ アドウェイズ入社前のイメージとのギャップはなかったですか?
広告代理店には昼夜問わず働いているイメージがあったので、ライフワークバランスも取りやすく良い意味でのギャップがめちゃくちゃあります!
メンバーも人間的にできた方ばかりで環境は最高です。
マンガ案件の取り扱いがあることは面接時まで知らなかったのですが、一次面接の最後にどのジャンルに興味があるか尋ねられて、一部としてマンガを挙げたら採用していただけました。
(当時、マンガ案件を担当する女性のディレクターが不足していたようです。私にとっては運が良かったですw)
マンガが何よりも好きなので、マンガを素材とした制作に携わらせていただいている今の環境が楽しくてしょうがありません。本当に。
現在のお仕事
━━ 現在は、どのようなお仕事されていますか?
広告の案出し・構成作成・デザインチェックといったディレクションを担当し、マンガアプリのプロモーションに使用する広告バナーや動画を作らせていただいています。
また、'21年4月からはディレクターチームの組織マネジメントにも従事しています。主に電子書籍アプリやWEBサービスの広告を作るチームのユニットマネージャーとして、全体のスケジュール管理・目標管理といったマネジメント業務をディレクション業務と並行して行っています。
ディレクターとしては、中途入社して1ヶ月半ほどで担当案件を持つようになりました。もちろん先輩のサポートありきですが、営業・運用とのフロント的やりとりは1人で行うイメージです。
(現在はコロナ禍入社で直接的なコミュニケーションがとりにくいことも考慮して、だいたい3ヶ月くらいを目処に案件担当をお任せする想定です)
3年目の現在では、3案件のディレクションを担当しながら「書籍チーム」リーダーとしてチームデザインも楽しくやらせていただいています。
(案件は最大5案件を担当していました)
━━ 1日のスケジュールを教えてください
フルリモートでフレックス(コアタイム:12〜17時)なので業務内容に合わせて自由に動いています。
私は朝方なので9時半にオンライン打刻システムの出勤ボタンを押して、早ければ18時台に退勤します。平均は20時くらいまで。
1日の業務は案件のミーティング2割・マネジメント業務4割・残りの時間でクリエイティブディレクションというイメージです。
(制作進行・指示書制作・競合リサーチ・配信クリエイティブ分析・アプリを使う・マンガを読むなどなどなどなど)
丸2年くらい出社してないですね……、全てオンラインでコミュニケーションをとっています。クライアント様とのコミュニケーションもZoomやMicrosoft Teamsなどのオンライン会議ツールがほとんどです。
他のメンバーも同様で、お客様との打ち合わせもほとんどオンラインなので、ほぼオンラインで完結しています!
('21年9月現在:特にデザイナーは会社支給のデスクトップPCを自宅に送付して作業しているので、物理的に出社して作業することはしにくい環境になっていますね)
元々仕事と私生活は分けたい派なのですが、おやすみの日でも目についた広告をメモしたりしてますし、マンガアプリを使うなと言われたら禁断症状で死ねるので、そういう意味ではワークライフインテグレーション派でしょうか。
最近zoom用にネックスピーカーを購入したらQOLが爆上がりしました。
[ 自宅の業務スペース:リビングの一角で作業しているので
なるべく余計なものを置かないのがこだわり…? ]
━━ 所属するチームの雰囲気や連携について教えてください
私自身はマンガアプリプロモーション専門のクリエイティブ部隊「書籍チーム」に属しています。所属するメンバーはディレクター5名、デザイナー8名です。('21年9月現在)
書籍チームは、ディレクターもデザイナーも他ジャンルに比べてベテランが揃っていて、比較的アダルトな雰囲気です。普段は大量の制作を颯爽とさばきつつ、誰かが困っているときはスパッと手を差し伸べられる大人の集団です。
とにかく制作量が多いのでミーティングなどの交流量は少ないのですが、Slackのマンガ雑談chでは一度話題に火がつくとスレッドが延々と続いていく商材愛の強さも魅力です。
週1のチーム定例と、毎朝10分の朝会がルーティンのコミュニケーション機会です。他に月1回マネージャーと1on1ミーティングで相談事や目標進捗の共有を行います。
とはいえコロナ禍以前に比べると対面でのコミュニケーション機会が少なくなっている課題感があったので、spatial chatを導入しました。
用が無くても入れば誰かしら居るので、世間話を楽しみつつチームになじんでいただけるかと思います。
[ Spatial chatの様子 ]
また弊社内には同じくマンガアプリプロモーションを専門とする営業部署・運用部署があり密に連携をとっています。
1案件に対して、営業1名・運用者1名・ディレクター1名の「案件チーム」体制を組んでいます。
案件チームに関しては、ディレクターは担当案件に対して長ければ3年ほどコミットするので、もはや案件チームメンバーは戦友と言っても良いのではないでしょうか。
DAUが小さいときから、効果が悪いときも良いときも添い遂げた案件が拡大していく様子は見ていて熱いものがあります。
さらにデザイナーに関しては、昨年までは書籍以外の様々な領域の制作を行うマルチタレントでしたが、'21年4月から「書籍チーム」となったことでよりマンガ広告に特化したデザイナー集団となりました!(同様に他の広告ジャンルに特化したデザイナー集団もいます)
これまでクリエイティブ部門としてビジネス領域に向き合うのはディレクターの役割でしたが、デザイナーとディレクターがひとつのチームになったことでより領域課題に向き合いやすい環境になりました。
デザイナーは案件に特化せず、領域全体への広い視野を持って、制作効率UPや他社クリエイティブの研究、新規フォーマット制作や検証アイデアの提案に取り組んでいます。
ビジネス側と共同の検証共有会や勉強会への参加を通して、デザイナーが直接疑問を投げかけたりビジネス側にクリエイティブ視点のアイデアを提案する機会が着実に増えています。
まだまだ立ち上がりたての「書籍チーム」を今後成長させていくのが楽しみです!
━━ 仕事をする中で、どのようなスキルが活かされていますか?また身についてきましたか?
未経験だらけでゼロからのスタートでした。
KPI?CPI?なにそれ違うの!?って感じです。そんな中途入社者を受け入れてくれるんだから懐の深い会社です。
運用広告についてや広告用語、媒体理解など、ベースは社内の研修で学びました。入社早々に「広告用語がわからないです……っ!」っと訴えたら先輩ディレクターが勉強会を開催してくれました。最終回には紙のテストを久々に受けました。
その他にも不定期で、媒体が開催する勉強会などのお知らせをいただけるので、できる限り参加してアップデートを心がけています。
なので、運用広告の全て、広告用語の勉強から案件や媒体の理解は、仕事を通して身についてきたと思います。
組織マネジメントもアドウェイズ に入るまでほぼ勉強したことも経験もないので全て勉強の日々です……。
少しでも安心して学びを止めるとあっという間に取り残される環境ですが、モチベーションが高いメンバーが多く、皆さん真面目で優しいので、質問をすると真摯に答えていただけます。また、勉強会なども頻繁に開催されていて心強いです。
チームの先輩方や営業や運用のメンバーと対等に会話するために必死で食らいついてます。
━━ 仕事をするうえで、大切にしていることを教えてください
カードは全てオープンにすること。
情報を独り占めして考えてても良いこといっこもないですね。
悩んでいることがあれば上司やメンバーにドコドコ開示します。すると更に良い解決策や意見が集まってくるんですよね。周囲が賢人ばかりなので……。
Slackで個人専用のチャンネル(Times)を作る文化があって日常的にカジュアルな情報発信に使っているんですが、たぶん自分のTimesがユニットで一番うるさいです……。
[ Timesの様子 ]
これからの目標
━━ ディレクターとしてのやりがいや今後の目標を教えてください
チームの目標としては、その価値を書籍広告業界一位まで高めること。
クリエイティブ部署とビジネス部署がより密に連携し、全ての手段との掛け合わせで最適な解決方法を提供できるスキームが構築されている状態が理想です。
私個人としては、私自身が人の作品を見て楽しむことが好きなので、全てのクリエイターが作品を作りやすい世の中にして、世界の”おもしろ”の総量を増やしたいとずっと思っています。
その為には「デザイナーという私」だけが作品を増やしても意味がないかなと。非効率を見抜き、クリエイターのモチベーションと作業や資金の効率を上げて、創り出した余剰でさらに多くのクリエイティブを創出する世界観を作りたい。チーム作りにもその観点は大きく影響しています。
(あっなんか硬い感じになっちゃった。普段はぜんぜんヘラヘラしてますのでご安心ください!!)
━━ 転職を考えている方へメッセージをお願いします
アドウェイズのクリエイティブチームはとにかく人が柔らかく、温厚な方が多いです。
社員同士の仲は良いですが、かといってプライベートや終業後を侵食するほど絡まれる訳でもなく、めちゃくちゃ適度な距離感の文化だなと思います。
コミュニケーションの取りやすい社員が多く、未経験中途入社でも馴染みやすい環境です。「面接で雰囲気が良かったので決めました!」と言ってくださる志望者の方がすごく多いので、一度面接にお越しいたくだけでもその雰囲気が伝わるかなと思います!
あとは経営理念「人儲け」にあるように、メンバー一人一人の成長にすごく真摯に向き合っていただけます。子育てや介護などライフステージが変わっても、柔軟にそれぞれに合った働きかたを選択できます。
転職した後も出戻る社員がいるんですよ。
そんな雰囲気の組織なので、一人でカリカリ自分のデザイン力を高めたい!って方は、残念ながらこのチームには向いていないかもしれません。
チームのことを自分ごとにできる、メンバーも高められるようなエンジンを持った方をお待ちしています!※マンガが好きだとなお最高です!
・・・
『デザインの力で課題解決に取り組む』ADWAYSクリエイティブチームでは、同じ志を持つ仲間を探しています。
( 採用に関するお問い合わせはこちらにお願いします )
今後も、noteやTwitterでメンバーや環境、取り組んでいることなどをお届けする予定です。ぜひチェックしてみてください!
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