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アドウェイズが大切にしている経営理念「人儲け」のこと

株式会社アドウェイズは、社会へ新しい価値を提供するために、経営理念・スローガン・ビジョンの3つを掲げています。

今回は経営理念である「人儲け」について。ちょっと誤解されがちなこの「人儲け」に込められた本当の意味、想いを紹介します。

「人儲け」とは?

一般的に経営理念とは、企業の経営にあたっての考え方、価値観、想い、指針を表したものです。

アドウェイズの経営理念は「人儲け」。これはアドウェイズ社員に対し、仕事を通して成長できる機会を与え、入社してよかったと思ってもらう、また、社員だけではなく取引先やユーザーにも「アドウェイズのサービスがあってよかった」と思ってもらうことを意味しています。

もちろん企業の成長においては「金儲け」をすることも大事なこと。ただ、それよりも重要な事を忘れてしまっては、企業として不十分だと私たちは考えます。“会社とは、本当の意味で社員が成長できる場であり、顧客や社会に価値を提供し続けなければならない”。私たちアドウェイズ社員はそんな気持ちを忘れず、日々業務に取り組んでおります。

なお「人儲け」は“社員にただ優しくする”という意味ではありません。社員の成長なくして、社会に対して、価値の提供を実現することはできません。そのため、アドウェイズでは社員に“試練”を与えています。少し大変というくらいの乗り越え甲斐のある“壁”を用意し、社員みんなが成長することが本質的な「人儲け」であると考えているからです。

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「人儲け」という経営理念を掲げたきっかけ

2001年の会社設立時、アドウェイズ社長・岡村陽久は周囲の人々に「何を大切にして経営をしているのですか?」と、よく質問をされたといいます。しかし、その頃の岡村は自分と社員が食べていけるようにすることに精一杯であり、とにかくひたすら売上を上げることに集中していたため、理念を語れる状況ではありませんでした。

その後、会社の規模も大きくなり、岡村は改めて「アドウェイズは何のために存在するのか」と考えるようになりました。一緒に汗水を流して働いてくれる社員にとって「アドウェイズにいる理由」を作りたい。そういった目的で、2003年頃に「人儲け」という経営理念が誕生したのです。

岡村は、理念を作った経緯を振り返ってこう話します。「会社が経営を続けていく以上、金儲けはとても必要なことです。しかし、お金だけを稼げば良いというわけではない。社会にとって価値を提供すること、その価値を提供する社員の成長がなければ、会社は存在する意義がないのです。そこに気付いて、この“人儲け”という経営理念を作りました」。

これからの「人儲け」について

アドウェイズは2021年に設立20周年を迎え、そして昨年には東証一部への市場変更を行いました。経営理念を掲げた2003年に比べると、時代や環境は大きく変化をしています。

しかし、いつまでも私たちは「会社とは社員が成長できる場であり、顧客や社会に価値を提供し続けなければならない」という気持ちを忘れず、より大きなステージでの「人儲け」をしていきたいとも考えています。

今後のアドウェイズが描き続ける「人儲け」にも、どうぞご期待ください。

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