裏🎀まどか

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裏🎀まどか

こんにちは😃初めまして✨都内でOLをしているまどかと申します❤️エログで体験談などを投稿していましたが、noteも始めました💡私が体験した事を中心に、執筆しています❣️お時間ある時にでも、ご覧頂ければ幸いです🎀応援して頂けると嬉しいです✨

最近の記事

私の純猥談 超々短編「煙草」

貴方が大好きな煙草を、少し背伸びして吸ってみる。むせ返る程に、重たい煙が肺を一気に押し潰す。「このまま無くなっちゃえば」なんて思う程に、苦しくなる。 私の事なんかより、恐らく煙草を吸う事を一番に考えているのだろう。無いフィルターを、大袈裟に探しても、君と視線すら合わない。無意識に悟ってしまう。 このまま消えてしまった方が、記憶には残るのかもしれない。 きっと、今でも君は生きるのが難しいのだろう。あの時の私達は、煙に巻かれてしまった。「もう後悔もない」そう笑って、別れた筈なのに

    • 私の純猥談 超短編「衝動」

      柔らかくて赤い血管を、もう一度吸い込んでみる。 苦痛に歪む君に、欲情する。あまりにもサディスティックな自分のB面に驚いてしまう。私はこんなにも、愚かな人間だったのかと思わされる。でも、衝動は止められない。 なんとも不可思議な、なんとも強かな、感情の渦に君の身体ごと押し込んで、流して消えてしまいたいとも思う。 私の顔を見て怯む、貴方の目を、体を、唇を逃さない。逃がしてしまえば、この関係を否定されてしまう気がして、怖気付いてしまうの。 ただ静かに、首筋に浮かぶ血管に牙を剥ける。鳴

      • 私の純猥談 超短編「思案」

        僕の苦しみを誰も知らない。 朝起きて何をしたとか、殆どどうでもいい情報が忙しなく通知される。 その中に、僕の目指す物は何一つとしてない。とは言っても、僕もその中の一部でしかないから、たくさんの通知に埋もれてしまう。 今日も君からの答えは聞けそうにもない。否、正確には君からの返信すらまだない。その答えだけで、君と僕の関係は一目瞭然だ。 君の日常すら、僕にはわからない。 昨日何をしたとか、どうでもいい話題ですら皆無なのだ。きっと、僕以外の事で君のナカは埋め尽くされているのだろう。

        • 私の純猥談 超短編「11月の朝」

          冬の朝が好きだ。自転車に乗って、空気を肺に入れて、深呼吸する。 冷たい空気が、一気に流れてきて少しむせこむ。 すると、鼻が痛くなる。少しだけ、物思いに耽ってみると思い出すのは、 いつだってなんでもない朝の事だったりする。 横で寝息を立てる君を、起こしてしまわない様に、ゆっくりと起き上がって、 ベットから抜け出す。静かに歯を磨いて、コーヒーを淹れる準備をする。 部屋を見渡すと、昨日の酒盛りの残骸と、下着が散らばっている。 余程、疲れているのだろう。少し物音を立てたくらいじゃ、

        私の純猥談 超々短編「煙草」

          私の純猥談 超短編「最終電車」

          大好きと大嫌いの境界線で、揺れ動く。 毎回、後一歩のところで煙に巻かれた。 君の本当の正体すら、わからないのだ。 刻一刻と、過ぎ去る時を「今か今か」と狙うのだろう。 また今日も、煙に巻かれる。 ただ、ただ、会いたいと思ってここまで来たのに。 私の存在がなんなのかわからない。 君の本心はどこにあるんだ。 「大声で詰らないで。私にも、考えがあったんだ。」 まるで喧嘩しているみたいに、愛し合えたら、 今と違う結末が、待っていてくれたのだろうか。 夜中に捨てたラジオの正体も、君がくれ

          私の純猥談 超短編「最終電車」

          エロ体験談 NO.2 某ダンサー似営業マン SEX編

          帰りの電車で、すでに連絡が来た。 私のスマートフォンには、今日新しく追加された男の名前が表示されている。 ‘Hideharu:秀春です。お疲れ様。気をつけて帰ってね。起きたら、また連絡します。’ ごく当たり前の定型文の様だか、それも悪くない。 久しぶりの新たなる出会いに、少しだけ胸が高鳴った。 これは、近々葵を連れいつもの店に、飲みに行くしかないなと、勝手に決意する。 私と葵は、何かあればすぐに集合をかける。それが、恋愛、仕事、友達だろうが関係なく集まって話をする。とにか

          有料
          700〜
          割引あり

          エロ体験談 NO.2 某ダンサー似営業マン SEX編

          エロ体験談 NO.2 某ダンサー似営業マン 出会い編

          彼と出会ったのは、友達の紹介だった。 正確には、世界的に有名なDJが回すと聞いて集まった時にいて、紹介されて知り合った。 当時の私は、結婚する予定だった男に浮気をされ、失恋した直後だった。 本当は何かイベントに参加をする気分ではなかったのだけれど、悪友の葵に押し切られる様な形で、参加が決まった。 「失恋には新しい刺激」が良い薬になるという、葵の妙案だった。 共通の友達と、葵が「まどかを元気つける会」なるものも発足していた。余計なお世話である。 確かに失恋はしたけれど、私の価値

          エロ体験談 NO.2 某ダンサー似営業マン 出会い編

          私の純猥談 超短編「東京の夜」

          妬ましい感覚に陥ったのは、この蒸し暑さが原因なのだろうか。 東京は今日も蒸し暑い。 お袋は顔を見せにこいだの、孫が見たいだの喧しい。 心配させてんだって事は、わかっているつもりだ。 そもそも、俺だってこんなはずじゃ無かった。 弱虫だってわかっている。俺はスーパーマンにはなれないし。 誰かを守るヒーローって柄でもない。主人公にはなれないんだ。 半年前に突然現れた君に、直ぐに取り憑かれた様な気分になった。 周りが見えない位に、君も俺しか見えてないって言っていた筈なのに。 何故、今

          私の純猥談 超短編「東京の夜」

          私の純猥談 超短編「感情論」

          まさかの想定外な状況に 対応しきれない自分と、笑い転げたくなる様な不愉快な状態が なんとも言えない感情を浮かび上がらす。 高く、遠くと、問えば もっと、早くと、喚くのだ。 「猫は爪を立てるのが愛しい」と、 比喩サレ、照れ泣ク、 嗚呼、嗚呼、声出せば、明日は笑えるだろうか。 明日、僕はシニタイとして ユカイ ユウカイ けふここまでと 遠く国鉄の男が泣く 環状線 明日、ボクらは何処へ向かえばいいのだろう。 そんな想定外な状態で 挑発するキミと、目を背けたくない邪な感情が なんとも

          私の純猥談 超短編「感情論」

          裏まどかの日常コラム「前世〇〇って言われたけど、興味ある?」

          こんばんは。今日は、いつもと趣を変えて、コラムとして書いてみようと思い執筆しました。少し、不思議だなぁと思った事なので、楽しんで頂けたら嬉しいです。 私のお客様の中に、女性でOさんという方がいらっしゃるのですが、その方はなんと見える系のお方でした。私も、Oさんを通じて何度か不思議な体験をしているので、もしご興味ある方がいらっしゃれば、その件についてもコラムを書こうかなと思います。 私、Oさんの前では絶対に嘘が付けないのですよ。なんというか、全てを見透かされているというか、文

          裏まどかの日常コラム「前世〇〇って言われたけど、興味ある?」

          私の純猥談 超短編「環状線」

          約束はいつも無かった。 こんな筈じゃ無いと、振り返って見ても、 何方かが正解なのか見当もつかない。 やりたい事を、やりたい様に、やって来た その結果がこれなのか。 僕が間違えていたのだろうか。 確かに間違いを犯したのは君なのに、なぜ悲しそうにするんだ。 いつだって僕が悪い。 大体の決着は簡単についたじゃないか。僕が折れて謝れば終わる。 でもなんで、君が悲しそうにするんだろうか。 いつだって、君が分からなくなるんだ。 さっきまではそこにいた筈なのに、気が付いたら何処かに行ってし

          私の純猥談 超短編「環状線」

          エロ体験談 No.1 30歳前半 イケメン会社員とのSEX SEX編

          先程のミュージックバーよりも、遥かに格上に見えるこの店は、私の様な小娘には不釣り合いな気もした。でも、葵に綺麗にして貰った事を心の底から、感謝した。 今の私なら、Gパンとパーカーでボロボロだった数時間前より、見目は良いだろう。今度、葵に奢るだけじゃ気が済まなくなりそうだ。 「何を飲みますか?」 彼は、メニュー表を見せながら聞いてくれた。 「何か、お勧めを頂けますか?お酒は強いので、何でも飲めます。」 そう告げると、優しく笑いマスターへ注文をかけてくれた。 「エンジェルキッス

          有料
          200〜
          割引あり

          エロ体験談 No.1 30歳前半 イケメン会社員とのSEX SEX編

          私の純猥談 超短編「誰そ彼」

          通りゃんしゃ 通りゃんしゃ 誰ぞと通る この意思を 処女と唄えば 誰ぞ泣く 踊る鬼に 見る鬼と 誰ぞ笑う 浮世の道を 通りゃんしゃ 通りゃんしゃ 我こそ想う この後を 事後が悲し 誰ぞ鳴く 好いた間夫と 泣かぬ猫 通りゃんしゃ 通りゃんしゃ 退いた 退いた 我が道だ

          私の純猥談 超短編「誰そ彼」

          私の純猥談 超短編「鬼ごっこ」

          仮面をつけた様に、張り付いた笑顔が 崩れる瞬間を逃さない。 お金で買える時間は無いし、 生憎私は矛盾だらけ。 その場凌ぎに外す仮面も、持ち合わせてない。 脱ぎ捨てる下着の奥で 笑う鬼がこちらを見て泣いてるから、 最上級な笑顔で交わそう。 もし、わかった様な口を聞くなら もう一度五感を奪ってしまおう。 泣く鬼がこちらを見て善がっているから、 最大級の嘘で誤魔化そう。 私はあなたでも扱えないし、 生憎私も、私がわからない。 誰も知らない鬼達が、暗闇を喜んでいるから そっと消してし

          私の純猥談 超短編「鬼ごっこ」

          私の純猥談 超短編「drama queen」

          暗い部屋に閉じこもって、酸素の無駄使い。 吐息が漏れる度に 熱が逃げる度に 毎夜来る興奮に 私の姿は無い。 君に言われる筋合いはない。 私が言う権利もない。 無造作に脱ぎ捨てられた抜け殻と 二酸化炭素だけが、全てをわかっているよう セッターの匂いだけで香しく思うの。 それでも君のことは思わない。 言い切りたくない 逃げ切りたくもない 間違っていても良かった。 背中を傷つけて、この行いの正当化を図る。 間違ってはいけなかった。 程々にしてくれたら良かったのに。

          私の純猥談 超短編「drama queen」

          私の純猥談 超短編「Fairy tale」

          さよなら お姫様になれなかった私。 さよなら アリスになれなかった私。 もう子供じゃないから、泣き喚く事も許されないの。 子供の様に泣けたら、 子供の様に笑えたら、 今と違う未来が待っていたの? また季節が流れて、あなたがいない事を思い知る。 あの日 抱きしめて眠るあなたを あの時 私の中で放たれるあなたを 受け止めていたら、違ったのかな。 さよなら お姫様になれなかった私 さよなら 王子様にならなかったあなた 子供みたいに疑わないでいれば 私とあなたは、今と違う未来があった

          私の純猥談 超短編「Fairy tale」