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裏まどかの日常コラム「前世〇〇って言われたけど、興味ある?」

こんばんは。今日は、いつもと趣を変えて、コラムとして書いてみようと思い執筆しました。少し、不思議だなぁと思った事なので、楽しんで頂けたら嬉しいです。

私のお客様の中に、女性でOさんという方がいらっしゃるのですが、その方はなんと見える系のお方でした。私も、Oさんを通じて何度か不思議な体験をしているので、もしご興味ある方がいらっしゃれば、その件についてもコラムを書こうかなと思います。
私、Oさんの前では絶対に嘘が付けないのですよ。なんというか、全てを見透かされているというか、文字通り全部視えちゃっているので、嘘ついても仕方が無いという…。
ある日、Oさんのお宅にご飯に呼ばれて遊びに伺いました。そんな時、突然Oさんにこう言われました。
「まどかちゃん、前世って興味ある?今、悩んでいる事あると思うけど、これ知ったら納得する事あるんじゃ無いかな?」
突然、Oさんに言い当てられて驚きましたが、思う事があったので、二つ返事で知りたいと答えました。
Oさん曰く、前世には沢山の生まれ変わりがあるから、どれか一つっていうわけではない。複数ある事が普通で、私にはそのうちの三つが視える、との事でした。

中世ヨーロッパとフランス革命

まず最初に視えたのが…中世のヨーロッパの貴族、恐らく王女だと思われる。
一人で遠い国に輿入れしている姿が視える。親に売られたような形での婚姻で、毎日が寂しそうにしている。贅沢な性活より、本当は家族の愛が欲しくて仕方なかった様だ。
と、言われました。
二つ目に視えたのが…フランス革命前後だと思われる。孤児だった過去がある、画家をしながらパン屋に勤めていた青年だと言われました。ちなみに、この時の死因は、馬車に轢かれたそうです。しかも、若くして亡くなったとか。

なんだか、私らしいというか。親に恵まれて無いのは、前世からだったのかと思うと納得します。私と親についてはいつか話そうかなと思っているので、気長にお待ちください。
そして、最後に聞いたのがなんだかしっくり来たというか、なんというか。

今の性格に一番近いのが直近の前世

Oさん曰く、今の私に一番近いのがこの前世らしいのです。

恐らく江戸時代、遊女として親に売られ、幼くして花街で生活していた。そして、花魁として人気だった姿が視える。

と言われました。ここでも、私親に売られているんですよね。ずーっと親ガチャ失敗しているみたいで、なんだか笑ってしまいました。
しかも、Oさん曰く花魁になっているから、資料や下手すれば写真まで残っているのでは無いかと。驚きです。ですが何だか、ゾッとしてしまったので、名前などは聞きませんでした。Oさんは全てをわかってたのが余計に怖かったです。
花魁について、無知だったので調べてみました。以下、Wikipediaより抜粋。
花魁(おいらん)は、吉原遊廓遊女で位の高い者のことをいう。現代の高級娼婦、高級愛人などにあたる。
だそうです。ほうほう、何だかとんでもない前世だぞ私。
最初に思うことがあると言ったと思うのですが、その内の一つによく見る悪夢があります。
その悪夢は、子供の頃からずっと見てきたものでした。夢の内容は、畳が敷かれたところに正座して、ここから出たいなって思うっていうただそれだけの夢だったのですが、毎回着物着ていたり、竹で編まれた柵の様な障子の様なものに囲まれていて、不気味なんですよ。
ずっと見てきた物なので、最近では「またこの夢か」と思えますが、子供の頃は怖くて仕方ありませんでした。
そんな夢を見続けていたので、何となく心の片隅にあったのでこれも妙に納得してしまいました。
Oさんに、男性から異常に執着されるのも、そのせいだと言われました。本当かどうかはわかりませんが、前世からの因果があるそうです。
私、確かに男性から異常なまでに執着される事があって、ストーカーなんて日常茶飯事ですし、結構な回数、困ったことに巻き込まれた事もありました。警察沙汰になることも。
なので、前世が花魁と言われた時、妙に納得してしまったのです。

ただ、この時の私はまだ前世というものを信じていませんでした。お話の一つで興味あるなくらいにしか考えていなかったのです。
Oさんも、前世を考えすぎて囚われるの良くないとおっしゃるので、正直話半分でした。

お坊さんとの食事

先日の事なのですが、お坊さんとお食事をさせて頂く機会がありました。
色々なお話をしていたのですが、最後にとても興味深い事をおっしゃってました。
それは、「もし、今行こうとしている神社や稲荷があるなら、そこには絶対に行ってはいけません」という言葉です。
これを聞いたとき、ゾッとしました。次の日、お友達と御朱印集めの為に「吉原神社」へ行く計画をしていたのです。この御朱印集めは、友達との共通の趣味だったので、ここ以外にも沢山行っています。たまたま、翌日が吉原神社だったのですが…。
吉原神社は、縁結びや商売繁盛のご利益があるそうで、行ってみたいと前から思っていました。
ですがお坊さんは、あなたの前世が根深いところにある。特に、恨みを買う可能性があるから、一生涯そこに行ってはいけないとおっしゃるのです。
吉原神社は吉原で働く遊女たちを慰める神社としても、有名だそうです。これは、後から知りました。
ゾッとします。今も思い出すだけで鳥肌が。だって、お坊さんとはこの日が初対面でしたし、私の前世について何にも話していないからです。
この方にも、視えているのかと恐ろしくなりました。
そして、お坊さんから言われたのが、「前世で関係のあった人は、今世でも関係者になりうる。全てのご縁に感謝なさい」という事でした。
私が今やろうとしている事も、手紙を書くのが好きな事も、全部前世からの習慣と言われて、何だか感慨深くもなりました。

不思議ですよね。私、前世からあんまり変わって無いみたいです。ただ、今世で気をつけた方がいい事も聞いてるので、これからは気をつけて生きたいなと思いました。

そして、もっと驚きなのが、私の先祖に花魁と武士がいるんです。前世も、このメンバーで繰り返してきたのでしょうか。私が今世でも親に恵まれないのも、前世からずーっと売られたりしてきたのも、繰り返しているとしたら何だかこれも納得してしまうのです。

あとがき


走り書きのようになってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
私の前世なんて、誰も興味ないと思うのですが…。
癖だったり、好きなものって、前世から変わらないと聞くと、何だか嬉しい様な不思議な感情に襲われますね。
皆さんには、何か癖はありますか?癖から、前世を辿ってみるのも、摩訶不思議で面白いかもしれませんね。
少しでも、楽しんで頂けたら幸いにございます。



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