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私の純猥談 超短編「感情論」

まさかの想定外な状況に
対応しきれない自分と、笑い転げたくなる様な不愉快な状態が
なんとも言えない感情を浮かび上がらす。
高く、遠くと、問えば
もっと、早くと、喚くのだ。
「猫は爪を立てるのが愛しい」と、
比喩サレ、照れ泣ク、
嗚呼、嗚呼、声出せば、明日は笑えるだろうか。
明日、僕はシニタイとして
ユカイ ユウカイ けふここまでと
遠く国鉄の男が泣く 環状線
明日、ボクらは何処へ向かえばいいのだろう。
そんな想定外な状態で
挑発するキミと、目を背けたくない邪な感情が
なんとも言えない関係を浮かべ、バラす。
もっと、もっとと叫べば
まだ、まだ駄目だと、笑うんだ。
嗚呼、嗚呼、「もういいかい?」
「まだだよ。」「マダ、ダメダ。」

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