ペットショップECサイトの新規事業案

ペットを買いたいと思っている人が検索するキーワードでSEO対策することが1番重要になります。

まず、みんなのブリーダーのように、犬種名の単ワードで上位表示させることは難しいです。

なぜなら、みんなのブリーダーのドメインパワーはかなり高く、同じ戦略で単ワードを狙っても勝てないからです。

また、犬種名の単ワードで検索するユーザーは、「犬の写真が見たい人」「動画が見たい人」「ペットグッズが欲しい人」「ドッグフードが欲しい人」「保護犬を探している人」など、購入したい人以外の人たちも検索する成約率の低いキーワードです。

つまり、単ワードは上位表示の難易度が高い上に、成約率が低い費用対効果の悪いキーワードになります。

そのため、今回立ち上げる新規ECサイトは、ペットを買いたいと思っている人が検索するキーワードのみに特化させてSEO対策する予定です。

具体的に狙うキーワード

• 「犬種名」+「値段」「購入」「販売」「子犬」

• 「猫種名」+「値段」「購入」「販売」「子猫」

↑SEO対策するキーワードはこちらです。

犬種や猫種のキーワードに「値段」「購入」「販売」「子犬」「子猫」のサジェストキーワードを加えたキーワードでSEO対策します。

これらのキーワードで検索するユーザーは、購入意欲があるユーザーのため、上位表示させれば成約に繋がりやすいです。

どんなページを作成するのか

実際にキーワードで検索して競合調査すると、カテゴリーページがインデックスされているようです。

サイトは「トップページ」⇔「カテゴリーページ」⇔「個別ページ」の3階層で構成されていますが、真ん中の「カテゴリーページ」で上位表示を狙うイメージです。

ページに記載する文章や写真などの構成は全て競合サイトを真似て大丈夫です。

ただし、デザインだけ異なるようにする必要があります。

トップページも個別ページも同様です。

また、運営を続けるとGoogle search consoleに新しい検索クエリが溜まるので、定期的にページに新しい検索クエリを追記する作業も行います。

購入意欲のあるユーザーが検索するキーワードを軸にロングテールキーワードを広げるので、アクセスを増やしながらスムーズに成約数も増やせます。

被リンクの獲得が1番重要です

サイトの構成や中身に関しては一度テンプレ化してしまえばすぐに作れますし、簡単に量産できます。

ただ、それだけ（内部SEO対策）では上位表示しないし売上も増えないので、被リンクを増やす必要があります。

みんなのブリーダーのドメインパワーが「65」なので、少なくともそれと同等のドメインパワーを得る必要があります。

競合のECサイトの被リンクを調べて同じ被リンク先に被リンク営業したり、被リンク獲得サービスで被リンクを増やしたりする方法などがあります。

作業スケジュール

1. ドメイン取得

2. サーバー契約

3. トップページの構成作成

4. カテゴリーページの構成作成

5. 個別ページの構成作成

6. コンテンツの中身を充実させる

7. 被リンクを増やす

8. Google search consoleやGoogleアナリティクスに溜まったデータを基にサイトを改善

9. アクセス数を増やしながら成約率を高める

作業スケジュールは上記の通りです。

3～6に関しては、今後のアクセスアップのためにかなり重要になる項目なので工数がかなりかかると予測されます。

特にカテゴリページ・タグページ・検索結果ページの数が膨大になると思われるので、膨大な情報を綺麗に整理して、かつSEO的にもロングテールキーワードをしっかりと拾える状況を作る必要があります。

実際にサイトを作らないと具体的なイメージは伝わらないと思いますので、可能でしたら早速作業を進められたらと考えています。

よろしくお願い致します。