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すごいアドリブ力!248「創造力を増すアドリブ力」

こんにちは、くらです。

アドリブ力とは、「咄嗟の判断・対応によって、自分を含め周りの人たちも幸せにする力」と定義します。

どんな人も、人生の中で培った、自分独自の力があります。

その力を周りの人とちょっとずつでも共有できれば、あなたの周りはどんどん明るくなり、お互いの力で更に明るく、そして楽しく場を育てていくことができます。

あなたの力に気づいていただくヒントとなるようなお話を紹介していきたいと思います。

あなたも私も、お互いにアドリブ力を磨いて、お互いの生きる場をどんどん明るく照らしていければと思います。

クイズ

いいアイデアを出す人は、どんな人なのか。あるアメリカの企業が調査した。その結果は・・・

「いいアイデアを出すのは、自分が○○○だと思っていた社員」

○に入る言葉はなんでしょうか?

[こたえ]創造的

(『一流たちの金言』藤尾秀昭(到知出版社)より引用 P114)

まえがき

自分なりに人生を切り開いていく人たちは、おしなべて創造的だと感じます。そういう人たちは、他の人、例えば私のような凡人とどう違うのか。

創造的な人

「創造的な仕事をした人がIQが高かったかといえば、そういうわけではない。

事実、ニュートンもアインシュタインもあまりIQは高くなかったようですし、学校の成績と発想力は関係がないと考えたほうがいいでしょう。

あるアメリカの企業が、仕事で非常にいいアイデアを出す社員と出さない社員の差を調査しました。

その結果、ただ一つの差異しか見つからなかったというのです。

すなわち、いいアイデアを出すのは、自分が創造的だと思っていた社員であり、出せなかったのは自分はそういう能力がないと思い込んでいた社員だったというのです。

つまり、発想力はIQなどではなく、自分ができると思っているかどうか、という意識のベクトルの差が非常に大きいというのです。

このデータは、モチベーションとの関わりという点からも、実に示唆に富んでいます。」

(前著より引用 P113-115)

あとがき

自分が○○だと思っていると、きっとそうなる、というお話。昨年のパラリンピック男子テニスで金メダルの国枝 慎吾選手を思い出しました。

「おれは最強だ!」の言葉をラケットに貼って金メダルと取った。それまで何度も壁にぶち当たったと聞く。ひじの痛みでもうテニスをやめようと思ったとか、9歳のときに脊髄腫瘍で下半身麻痺となり、その後も後遺症の痛みで夜も寝られないときがあった、など、知れば知るほど「おれは最強だ!」の言葉の裏に、どれだけの苦しみや痛みがあったかと思うと、想像を絶する。

人は、自分が思っている通りになる、ということもよく聞く。どん底へ落ち込んでも、先へ進んで頂点を掴む人は、自分への思いが半端ではない人なのだ、と、感じる。創造的な人になるには、自分がまず、自分を創造的であると信じること。それは、偉大な人たちが、その効力を教えてくれている。

今回もお読みいただきありがとうございました。

今日の一言

「今日の一言:創造力を増すアドリブ力は、自分を創造的だと信じることで磨かれる」


今日の「みんなのフォトギャラリー」

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自分に自信がなくても、そのままの自分をお話いただき、あなたはそのままですごい人だということを気づいていただければと思っています。


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