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【やらかしてます❓】失敗や未熟さは指摘してはならない理由

アドラーの言葉をもとにして、意味を解説していきます。

解釈は人の数だけあるとはいえ、あまりにも浅い理解のままだと価値ある教えを最大限に活かすことはできなくなりますので、本記事で学びを深めてあなたの人生をより幸せなものに変えていきましょう!

アドラーは失敗や未熟さについて、下記の言葉を残しました。

失敗や未熟さを指摘してはいけない。できないからといって取り上げてもいけない。相手の勇気を奪ってしまうからだ。自ら困難を克服する機会を奪ってしまうのだ。

アルフレッド・アドラー

他人の失敗や未熟さを指摘することは、改善をするどころか無力さを痛感させてしまう結果になります。

無力感を感じさせてしまうと、それこそ改善しようとか、次はこうしようという前向きな考え方はできなくなってしまいます。

要するに、人の失敗や未熟さを指摘することは、その人が成長するための勇気を奪ってしまい、困難に立ち向かうための勇気すらも挫いてしまうことになるのです。

自分の子供や家族であっても同様ですので、その点にもしっかりと注意しましょう。

そもそも、直して欲しいところについて、わざわざ怒ったり、相手を刺激するような言葉を使う必要があるのでしょうか?

それは、あなたが自分の思い通りにならない相手に対して怒りを感じているだけであり、あなたの自分勝手な感情なのです。

怒りの目的とは、「支配」でしかありません。

冷静に話し合えば済むことを、わざわざ嫌味ったらしく伝えたり、攻撃的に伝えるのはあまりにも幼稚極まりない。

そんなことをする人の方こそ、人間的に未熟であるというものです。

相手に対して怒りを感じたのなら、まずはそういう自分はどうなのか自問自答したり、冷静に話せばいいのだから怒る必要はないと自分に言い聞かせていきましょう。

今回、ご紹介させて頂きましたアドラーの言葉は、言葉通りの意味合いで十分に理解できるものでしたが、やはり意味がつかみにくい言葉も少なくないのでこれからも他の記事で解説をさせて頂きます。

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