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なぜ右利きが多いのか?

ふと、家が火事になって2階から飛び降りたという人の話を思い出した。

自分も同じ状況だったらどうしようかと考える。水場も遠く、水を被れない状況で飛び降りるしか選択肢がないのだとしたら。自分はどうやって飛び降りるだろうか。

その人は雪が降る時期に飛び降りたので、雪があると仮定する。足からがいいのだろうか?何となく左肩が落ちるのがいいのではないかと思った。けれども心臓が地面に近くなるのは危険。なら、右からかと。そしたら、右腕は使い物にならなくなるだろう。ならなぜ右利きが多いのか?
(足から飛び降りると足は一生使い物にならない可能性もある気がする。実際の所、飛び降りしか逃げる選択が無かったらどう飛び降りるのがいいのだろうか?)

さらに飛び降りとは関係のない観点からも思うことがある。右利きが取っ組み合いをすることを考えたら、右手を前に出すと自然と、相手から心臓の位置が遠くなる。だから右利きが多いのかと。

そうして今回のテーマにたどり着いた。

さらに言えば、陸上のトラックやスーパーは左回りするようにできている。これも心臓を抱えるようにするためである。心臓を外側に見せずに守る方が精神的に落ち着くという心理からこうなっているという話を聞いた。

日本人は右利きが多いけれども海外はどうなんだろうか?あまり、海外の人の利き手はどっちなのかなんて気にしたことがない。けれども、世界標準で右利きが多いのではないかと推測している。

理由として、今この記事を書いているスマホなんかがいい例だと思う。電源ボタンが右側面に付いている。私はAndroidスマホだが、調べてみると、iPhoneも右側面に電源ボタンがついている。片手でスマホを持った時に親指の腹で簡単に電源ボタンを押せるのは右手だ。さらには、スマホをスリープではなく、電源を切るためには電源ボタンを長押しする必要がある。そうなると、連続した時間で力を込め続けなければならない。もし、電源ボタンが左側にあったらと思って、音量ボタンを長押ししようとすれば人差し指や中指を使うことになる。実際にやってみると、やはり親指よりは力を込めにくく感じる。
世界の多くの人が持っているスマホがこんな作りなのだから、世界的に右利きが多いのではないか?と思っている。

世界的な話は余談だが、右利きが多い理由としてはやはり心臓を守るためではないかと思う。実際にはどうか知らないが。


今日はこんな所で。

では。



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