見出し画像

我々はカフェでパソコン作業を"させていただいている"という意識を持たなければいけない

時代に逆行するようですが、「パソコン使用禁止!」のカフェが、これから増えてくるような気がするんですよね。

お店のファンを作る、そのための"信用"を積み重ねるための選択肢として。

この間東京に行って、とてもビックリしました。

10数席しかない、カフェ好き以外の人も知っているような人気店でも、我が物顔でパソコン作業をしている人が結構いるんですよね。

で、もっとビックリしたのは、Instagramにそのお店の写真と一緒に「静かで集中できる環境!」と投稿している人がいたこと。

なんというかもう…ガッカリですよね。

画像2

お店側からすると、お客さんが席でパソコン作業をすることに、メリットは一つもないです。カタカタ音はするし、長居されたら他のお客さんが座れないし、パソコン利用客のせいで入れなかったお客さんはお店対して悪い印象を持たざるを得ないし。

それでも使用を許可してくれて、なんならWi-Fiまで無料で使わせてくれているのは、完全にお店のご厚意です。飲食物に支払っている金額以上の価値を、僕たちは受け取っているのです。

感謝して、最大限の配慮をする必要があります。パソコン作業に限らずですが、長居するなら混まない時間帯に行くとか、台数の限られた店の駐車場は使わないようにするとか。

僕もパソコン作業をさせてもらうことはよくありますが、なるべく邪魔にならないように気をつけています。フリーWi-Fiが飛んでいないカフェでは、「パソコン利用でお店の雰囲気を壊さないか?」と自問してから使うようにしていたり。

画像3

一番簡単なのは、お店側が「パソコン利用禁止」というルールを決めることです。誰にでも明確に分かる形で、YES/NOの判断ができますからね。

ただ、現状では多くのお店が「自分がやらなければいけない作業が進む/終わる」という"幸せ"を求めてやってくるお客さんのために、ご厚意で場所を貸してくださっています。

この想いを、無下にしてはいけません。

画像4

ノマドワーカーのあなたは遊牧民だから、牧草が枯れたら他の土地に行けば良いかもしれません(そもそも遊牧民は、枯らさないためのコントロールとして次の土地に行くのですが…)

しかし、カフェのオーナーはその場所から動くことは出来ません。自分が選んだその場所が、多くの人に愛され続けるように、毎日頑張っています。

思いやりと感謝の気持ちで、お互いにとって良い環境を作りましょう。

☆特別企画開催中

画像1

Good day with good cafe -札幌カフェ応援企画 2020春-

☆Links

・YouTube

・Instagram:@aditc__

・Twitter:@horicafe12

「札幌のカフェとあなたをつなぐメディア」A Day ithe Cafe


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?