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5月6日の向こう側

緊急事態宣言の下、今日本全体が「5月6日」という1つの大きな区切りに向かって、それぞれの立場で対策をしています。

カフェや喫茶店で言えば、細心の注意を払って営業を続けているお店、テイクアウト専門に切り替えるお店、はたまた北海道・札幌市では休業要請に応じた事業者への補償が打ち出されたこともあり、5月6日までの休業に踏み切るお店も多く出てきています。

僕個人のスタンスとしては、その決断すべてをリスペクトしてます。

今営業しているお店は無理のない範囲で、出来る限り支援しますし、休業しているお店も再開後にサポートをする準備をしています。

ただ、今の状況を鑑みると、どうやら「はい、じゃぁ5月7日からこれまで通りの暮らしで、どうぞ!」とはなかなかならなそうで、何らかの折り合いをつけた形で営業をしなければならないと考えられます。

今は、目先の「5月6日」という目標があまりにも大きいので、とりあえずそこに向かってどうするか、という考えをする人がかなり多いように見受けられますが、むしろ今考えるべきなのは「5月6日の向こう側」ではないかと思います。

今営業しているお店は、実際の数字や肌感覚でのチューニングができる

今も(形はどうあれ)営業しているお店は、いつもより少ないかもしれませんがお客さんも来るでしょうし、「こういう状況でどれくらい売り上げがあるのか」ということや、お客さんとの会話中で「今お客さんが考えていること、感じていること」についても、ヒアリングできると思います。

そして、それをもとに5月6日以降の営業について考えることができます。

もしかしたら、新しい施策をここで思いつくかもしれません。

一方で、休業に入っているお店は、より明確に5月6日以降のことを想定しておく必要があると考えます。

可能であれば、つながりのある他のお店の話を聞けると、対策が考えやすくて良いと思います。

休みが長いほど、常連のお客さん的には「待ちに待った営業再開」というプレミアは乗っかるので、そこは大いに活かしたいところです。


様々なところで言われていますが、「元通り」になることを期待するのではなく、今これからの新しい時代のあり方について考えていった方が、生き残れる確率は高くなると考えます。

僕も多方面で情報収集をして、わかりやすいように発信していきたいと思います。

一緒に乗り切りましょう。

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