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ウチらの代って。Part2

突然ですが (Part2)
あなたと同い年の有名人と言えば誰ですか?

おそらく、最初に浮かんだ人が、
あなたにとっての、
「ウチらの代」の代表でしょう。

筆者は、団塊ジュニア世代。
ウチらの代表は2人。
1人目は、イチロー・スズキ。

語り尽くせない伝説の数々。
永遠の野球少年は48歳の
今もグランドが似合う。

一方的に友だちヅラしている筆者の夢は、
いつか、イッくんとキャッチボールだ。
よろしく!

さて、前置きが長くなった。
今回の本題。
もう1人の代表は、我らの女神
宮沢りえ。

"タメ"だからもちろん、
敬称略、呼び捨てさせてもらおう。

宮沢りえ。
問答無用の一流女優であることに、
異論は認めない。

三井のリハウス白鳥麗子
僕らの七日間戦争
ふんどしカレンダー
そしてサンタフェ

10代にしてすでにレジェンド、
ビッグスターだった。

みなさんのおかげです。で、
とんねるずにイジられながらも
怯むことなく、

『ざけんなよ!』

可愛すぎる…
当時、高1の筆者はコレにやられた。

だけど19歳から20代にかけては、
想像を絶する苦難と逆風。

"貴りえ"
このワードを知らない同世代はいないだろう。このスクープが最初に出た日のスポーツ新聞各社は一面トップ。

なんと、前日の日本シリーズを制した西武ライオンズの日本一は裏面に追いやられたのだ。
後にも先にも、こんなことない。


そこからいろいろありました。
でも、失意の日々を乗り越えて、
女神はブラウン管に帰ってきました。

復帰作となった23歳の「北の国から」では、もう本当に切なくて。その折れそうなカラダで、薄幸の女の子"シュウ"を演じ切っていた。彼女そのもののような役柄だった。

30歳を過ぎてからの演技は、その生き様も相まって、儚さと艶やかさを持ち合わせた、唯一無二の女優であることを再認識させてくれた。

たそがれ清兵衛
父と暮らせば
紙の月

いい!りえちゃん、素晴らしいよ!
もう完全に、親友の活躍に歓喜する気分。


時は流れ、不惑の40代。
今年は丑年の年女。

伴侶には、稀代の男気、森田剛。
女性としてあらたなフェーズに突入したようだ。

そして先週末。
なんとなくテレビをつけたら、
そのまま釘付けになった。

そのドラマは、これまで映画、ドラマとさまざまな形で映像化されてきた。その令和初の”実写化だ。

原作は、山崎豊子の同名小説。
代表作は"白い巨塔"
筆者の大好きな大作家で
作品はほぼ読んでいる。

あらすじはこうだ。
代々、女系の家筋として栄えてきた、大阪・船場の老舗木綿問屋「矢島商店」で、父の愛人と三姉妹を中心に繰り広げられる壮絶な遺産相続争いの中で、宮沢りえは、"愛人"文乃を演じた。

その演技は、
まさに妖艶、怪演。
目が離せない、とはこのことか!

詳しくは、素晴らしいレビューを掲載されている、いしゃーしゃさんの投稿をご覧ください。

昭和が終わる頃。
中学生ど真ん中の1980年代後半。テレビからは、キラ星の如くスターたくさんが現れた。ウチらの代は、逸材揃いだった。

小川範子
桜井幸子
高橋由美子
そして、後藤久美子

後藤久美子"ゴクミ"は、
国民的美少女の象徴。
もう完璧に。キレイだった。

2人は小学生の頃から、
モデルとして活動していてずっと仲良し。

共に母となった今でも、
その交流は続いているそうだ。


当時の、筆者の推しアイドルは
高橋由美子だった。

こうして同級生スターの
名前を並べてみると、
やっぱり、ウチらの代は
みんなカワイイなぁ。

ちなみに筆者の妻も同級生。
もちろん、カワイイっす。

そう、ウチらの代の女子は、カワイイ子が多い事を、筆者の独自統計で証明している(笑)

と、言うわけで、
団塊ジュニアである
ウチらの代(1973-74年生まれ)
を代表する2人のスター

イチローとりえちゃんは、
これまで、圧倒的な生き様を
僕らに見せ続けてくれた。

昭和の価値観に育ち、
平成の閉塞感に飲み込まれそうになりながらも、不屈の精神力と自己研鑽で輝き続けた。

そして48歳の今、
2人は、その背中で
後輩たちへ伝えている。

令和も、まもなく四年。
ウチら同級生も、負けてられない。

それぞれの人生で、
いろいろな形で、
伝えていきたい。


今度、50歳になったら、
2人の対談を見てみたい。

全国200万人の
ウチら同級生は、
その日を心待ちにしている。

2021.12.8
Hacasse

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