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あの家庭に育って人に優しくできたなら、それは「偉業」だ。

こんにちは、生きづらさ専門カウンセラーのしのぶかつのりです。

今日、あなたにお届けする「生きづらさから脱け出す言葉」は、


あんな家庭に育ったのに
誰か一人にでも優しくできたのなら
それは言葉にはできないほどの
「偉業」なんだよ。


という言葉です。

偉業…、とまでいかなくとも「たいしたこと」のできない自分に嫌気がさすときってありますよね。

ろくな「結果」を出せない自分を思い知らされるというか。

僕もずっとそれで悩んできました。

ただこれってね、前程が間違ってるんですよ。

そもそもね、世間が決めた「たいしたこと」ができたかどうかで、判断しちゃってるんですよ。

世間がもてはやす「偉業」っていうのかな。

たとえば、会社で業績を上げるとか、スポーツでいい成績を出すとか、有名な学校に入るとか、本を出版するとか。

そういうのって、言ってみれば「生まれつき達成しやすい人」もいるわけで、本当に「たいしたこと」なのか、じつはわからないわけですよね。

「結果」だけを基準にしているというか。

だから・・・。

「プロセス」の方に目を向けると、「たいしたこと」の基準ってガラって変わると思うんです。

そうすると「たいしたこと」をやっている人って、けっこういるわけです。

たとえば、生まれ育った家庭でひどいあつかいを受けて、恨みや憎しみをつのらせた人が、もしたった一人にでも優しくすることができたなら。

それはね、本当に「たいしたこと」だと思うんですよ。

間違いなく「偉業」だと僕は思う。

もし、あなたもそういうご家庭に育ったのだとしたら、自分が苦しみを乗り越えている「プロセス」の方に目を向けてみてくださいね。

世間がいくら「そんなことをしても当たり前だ」って言っても、少なくとも私だけは、あなたがいかにすごい「偉業」を達成しているのかということを知っていますから。

だから、「たいしたこと」のできない自分に嫌気がさすとき、いい「結果」が出せないときには、この言葉を思い出してみてください。


あんな家庭に育ったのに
誰か一人にでも優しくできたのなら
それは言葉にはできないほどの
「偉業」なんだよ。


今日もあなたに、「心地よい人生」が訪れますように。

生きづらさ専門カウンセラー
脱世間起業塾Adic塾長
しのぶかつのり

※コミュニケーションが苦手なため、コメントへの返信は控えております。すみませんです。

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