見出し画像

いつでもご機嫌な自分でいるために

こちらはほぼ前回のnoteの続きです。まだ読んでいない方は、先にこちらのnoteをどうぞ!無料のところまででも大丈夫です。

自分想いの選択をするのは意外と難しい


何となくもやもやするも、どうしていいか分からずひとりで暗くなってしまったり、動けなくなってしまい、そのままお布団の中でぼーっとTwitterを眺めていて、気付いたら一日が終了してしまうということはありませんか?


この「動きたいのに動き方が分からない」時間は、多ければ多いほどあとで後悔して自己嫌悪に陥ってしまいますよね。

嫌な気持ちでいるときに、意欲的に活動しようとはなかなか思えないものです。そういうときのために、とりあえずこれさえすれば気分は良くなる!と確信が持てる方法を自分の中で確立しておくといいと思います。


回復するために活動するということは、残り少ないHPを消費しているということなのです。


一見、娯楽や楽しいことだと取り組めそうですが、思い返してみると、瀕死状態のときは、自分がもっとも精神状態が良くなる方法を選択しようとするのさえ難しく、お布団の半径1メートル以内で叶う活動に飛びついてしまいがちだと思います。


ということで、娯楽の時間ですら怠惰になってしまったり、あるいは自分の回復の仕方を忘れてしまう発達障害の方は、自分の精神状態が良い状態で生活できるようになるための工夫をしてみましょう。


まず自分の観察日記をつけることをおすすめします。
西野カナの「トリセツ」を自分に向けて書いていくみたいな感じです。

西野カナのトリセツ、ちゃんと聞いたことあります?

あれは大好きなパートナーにご機嫌を取る方法を提示している、ちょっぴりわがままだけど可愛らしい乙女ゴコロって感じの歌詞なんですよね。


皆さんは男女問わず、わがままな子どもが心の中に住んでいるような状態だと思うので(笑)、その子の機嫌を自分で取ってあげるということを意識するようにしてください。


感情は、放し飼いにしておくとマイナスの方向に暴走することがあります。だから、自分でコントロールするためにも、回復できたり楽しい気分になれるものを知っておかないといけないのです。


自分の特性への対策となると、生活のライフハックの方に目が行きがちですが、気持ちの浮き沈みがジェットコースターのように激しい方はとくにメンタルのコントロールの方略を覚えておくことも非常に重要であると言えます。


何によって自分が喜び、どんな方法で気分が良くなるのか観察してみてください。

この具体的なやり方についてこちらのnoteに詳細に書かれていてとても良かったので、ぜひご覧ください。


とくに、自分がプンプンしている時に他者に伝えるのは、変な衝突を事前に回避できるので、効果的だと思います。

丁寧派の方は、ぜひこちらのnoteのやり方をご参考に!



コッピーは非常にズボラ人間なので、こんなに丁寧にはできませんでしたが、例えばこんな感じのメモは作成しています。

コッピ―のご機嫌になれることメモ

【マイナスからの回復】

・泣きたいときは泣きまくり、まず不幸のどん底になる。そこから気持ちとか身体感覚を文字にして客観視していくと、冷静に見えるようになってくる⇒泣き飽きるまで泣いて、感情の観察日記を付ける

・化粧するとやる気が湧いてくる!化粧できなかった日は無気力でもしゃーないレベル⇒化粧は人間になるスイッチ

・1人でいるのは勉強するときと寝る前だけで充分。悪く言えばさみしがり屋。辛いときは人に聞いて欲しい⇒回復の仕方が外交的、辛い時は信頼できる人に連絡

・午前中に外出てるだけで充実感ハンパないでも眠い。フルテンションで人に会えないわ。お昼過ぎに充電切れしてしまう。⇒午前中から動くときは目覚める薬飲んでお昼寝

・家での勉強は本当に切羽詰まってないとむり。追い詰められてないときはなるべく外に出ろ⇒進捗生まれない日はカフェへ


【幸福感を高める】

・田舎道とか島とか、そういうところ好ききゅんきゅんする⇒余裕がある休日は自然に触れてみる

・美しい言葉に触れるとうっとりする。人の人生が詰まったエッセイは素敵だし、恋愛小説を読んでみるのもいいかもね⇒自然光が入ってくるカフェで読書すると気持ちがいいよ

・給料日後の、コスメキッチンでの爆買いは最高⇒たまの爆買いは、罪悪感を持たないでいい。それ以外の浪費を控える。

・メイクするときは明るい気分になれる色を選ぶとるんるん


以上、コッピーのご機嫌を取る方法メモの一部になります。

こんなことわざわざ書かなくてもわかるよ!と思うかもしれませんが、自分のことは分かっているようで分かってなかったりするんですよ。


たとえばコッピーはある程度外向的なので、モヤモヤしたらみんなで飲みに行けば楽しくなるもんだと思っていましたが、かえって気を遣ってしまったり、集団での居心地の悪さを感じたりして逆にぐったりしてしまうというようなことがありました。

しかも厄介なことに、その感情を忘れてしまうので、なんとなく繰り返したりしていました。愚かですね。大好きな友達や姉としっぽり飲むのが良いと分かったのは最近のことだったりします。



こればっかりは、趣味や他の個性なども影響する部分だと思うので、人のライフハックを参考にするというよりも、良い状態の自分を観察してコツコツ書き貯めていく必要があります。鉄板のものが20こくらい書けたら実践してみるのがいいかと思います。その際、落ち込んでるときでも見られるようにiPhoneにメモしておくのがおすすめです。

動けないときに動けるようになった方法や楽しく休日を過ごせたときがあれば、未来の自分へのメッセージとして書き残しておくといいと思います。これといって趣味がないという方に、とくにおすすめしたいです。

多趣味で楽しいことがありすぎて、明確な原因がないとき以外は動けないときなんてない!という方はスキップしていいと思います!



コッピーのやり方はとてもゆるいので、気軽に始められるかなと思うので、自己理解の延長でやってみてください!


自己理解おしまい!!次また時間があるときに更新します!

この記事が参加している募集

#習慣にしていること

131,230件

サポートしていただけると大変モチベーションになります🐟サポートしていただいた分はADHDや発達障害関連の書籍購入に使わせていただきます! ※ここでは個人的なご質問も受け付けています。 ※記事の内容のリクエストもくだされば、気が向いたときに書きます。