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社会人ガンバサポーターの読書記録

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社会人ガンバサポーターの読書記録

最近の記事

2021年3月に読んだ本7冊

久しぶりの投稿になってしまいました。 表題の通り、3月に読んだ7冊の本の紹介とそこから感じたことをまとめていきます。 完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 2冊とも若林さんのエッセイ本になります。 若林さんは極度の人見知りにもかかわらず承認欲求は強いから、表現の仕方がどこかぎこちなくなってしまうのがめちゃくちゃ面白いです。 その表現や感覚が人とは違ったものだから、それを文字にできるから、若林さんを慕う芸人さん

    • 2021年2月に読んだ本9冊

      2月は9冊の本を読みました。 今月からは手当たり次第に本を買って読むというよりは、何となくの月毎のテーマを設定して読むことにしました。 2月の大まかなテーマは「自信」。 10冊は読みたかったですが、2月は日数も少ないこともあって9冊に留まりました。 軽く紹介していこうと思います。 自信タイトルそのままど直球、「自信」。 自信とは何か、自信があるとなぜいいのか、自信をどうすれば持てるようになるのか等、そのあたりが書いてあります。 もちろん自信を持つことに対して肯定

      • 2021年1月に読んだ本10冊

        今日は、1月に読んだ10冊の本を簡単に紹介したいと思います。 ジャンル問わずどんな種類の本でも、新たな発見があったりワクワクする本が大好きです。 以下紹介する本はどれも面白くて学びがある本ばかりなので、是非手にとってみてください! それでは始めます。 1.別ればなしTOKYO2020コロナ禍の東京を舞台にした恋愛小説。苦しい片思いがとにかくリアルに描かれていて、この物語書けるって作家さんどんな人生歩んできたの??って思う位リアルな描写です。 お互い好きなのになかなか

        • 中途半端、ダメ、ゼッタイ。

          2020年4月1日。 新卒で一般企業に就職をした。 主な仕事内容は求人広告の営業。 学生時代のほとんどを学校とサッカーとフットサルの練習場、塾、そして実家を行き来する生活をしていた自分には、社会に出てビジネスで何かを成してやろうという野望もなく、そんな調子だから特段企業への志望理由がなかった。 プロサッカー選手が一番かっこいい職業だと信じていたし、社会人やサラリーマンになることに楽しみは見出せなかった。 できることならずっとフットサルをしていたかったし、4年間お世話

        2021年3月に読んだ本7冊

          読書について

          読書について思うことを自分なりにまとてみました。 なぜ読書するのか僕はストレングスファインダーによると強みのトップが学習欲になるぐらい、学びに貪欲な性格みたいです。学びというか、色んなことを知りたい・人に会いたい・知らない世界に行きたいっていう欲がかなり強いんです。 本はそんな僕の欲求を満たしてくれます。 ストレングスファインダー 本を読むと色んな人の考え方や知らない人、出会えるはずのない人の考えに触れられて、その度に自分や自分の置かれた状況・環境と比較することで、困

          読書について

          明け方の若者たち#人生のマジックアワー

          社会人になって4ヶ月が経った。 学生時代よりはお金があって、時間に比較的余裕があって、体力もまだ残っている23〜24歳の時期を、本書ではマジックアワーと呼んでいる。 だからこそ、「このままでいいんだろうか」とか、「本当は何がしたいんだっけ?」など、ついつい考えすぎてしまうことがある。 明け方の若者たちの主人公も多分に漏れず、マジックアワーの日々をそうやって悶々と過ごしている。 マジックアワーを一人の女性に捧げた主人公は、数年後自分のマジックアワーをどう振り返るでしょう

          明け方の若者たち#人生のマジックアワー

          羊と鋼の森

          何かに必死になってもがく様は、まるで森の中を彷徨うかのよう。 一度迷い込んだ森の中で人は、引き返そうとしたり、立ちすくんだりもする。 それでも懸命に森の中をかき分け、歩く、歩く。 そのうち見えるかもしれない、一筋の光を追い求めて。 羊と鋼というのはピアノを指します。 これは一人のピアノの調律師を描いた作品ですが、色んな人が色んなことに置き換えられると思います。 人生で一度でも、光が見えるかも分からない森の中に迷い込んだことがある人は是非、手に取ってみてください

          羊と鋼の森