羊と鋼の森
何かに必死になってもがく様は、まるで森の中を彷徨うかのよう。
一度迷い込んだ森の中で人は、引き返そうとしたり、立ちすくんだりもする。
それでも懸命に森の中をかき分け、歩く、歩く。
そのうち見えるかもしれない、一筋の光を追い求めて。
羊と鋼というのはピアノを指します。
これは一人のピアノの調律師を描いた作品ですが、色んな人が色んなことに置き換えられると思います。
人生で一度でも、光が見えるかも分からない森の中に迷い込んだことがある人は是非、手に取ってみてください。
心からオススメできる、素晴らしい作品です。
この物語に登場する双子の姉が言い放ったように、僕もサッカーを食べて生きていくことができれば、幸せだろうなと思います。
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