#14 博多へ スレギオッパさんお見舞い
白血病と闘う仲間に会うために、僕らは博多へ飛んだ
Additional time blues （ポッドキャスト番組📻）
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スレギオッパ（＝ゴミ兄さん）のお見舞い
韓国語で「ゴミ兄さん」の意味のスレギオッパさん。
彼は仕事柄、海外生活が長い。韓国に赴任していたこともある彼は、自らを「ゴミ兄さん」と名乗る楽しい人だ。
彼がルーマニアに暮らしていた昨秋、日本の僕に電話が掛かってきた。
「首が腫れたので病院で検査を受けたら、腫瘍が見つかった・・・」
「治療を受けるために帰国しようと思う。病院はどこがいいかな」
相談してくれた事は嬉しかった。しかし、簡単な病気ではない。話を聴くのも辛かった。
お見舞いに博多に行くぞ！
彼の病気の治療は過酷だ。1か月ほど入院しその間点滴による投薬が繰り返される。１週間くらい一時退院して、また入院。この繰り返しだ。
そんな闘病中の彼から連絡があった。
「病状も落ち着いてきたので一時帰宅が許された」
僕らは迷わず博多へ飛んだ。待ち合わせは彼の家からほど近いジョイフルだ。
・・・ところでジョイフルって何？
聞けば九州で展開しているファミレスチェーンらしい。郊外にあるその店までレンタカーで向かった。
思ったより元気そうで良かった！
久々にあった彼は闘病に疲れ果てガリガリに痩せて・・・いなかった。
むしろ以前より太っていた。投薬のせいで食欲がない日とある日の差が激しく、食欲がある日は異常に食べるのだという。
まぁ、何はともあれ元気そうで良かった（元気ではないがｗ）。
入院中、することが無い彼に僕らは２つ知恵を授けた。
１つ目はＶＲゴーグル
２つ目はスマホで日本中の競艇を買う事
いま彼はVRゴーグルで映画を見まくり、病室から日本中の舟券を買いまくっている🚤
福岡ぐるめを堪能だ！
今回の博多旅行の目的はお見舞いだ。既に目的を達成した僕らは、もう明日には東京に戻る。
しかし・・・気づけば全然九州を堪能していない。
そうだ！博多で美味しいものを食べよう！
郷土料理居酒屋に入って、とにかく九州っぽいものをオーダーしまくった。
もつ鍋、ごま鯖・・・うまい美味い、うますぎる！
そしてメニューに初めて見る一品を見つけた。
明太にしん？
なんだこれは？
食べてみてびっくり。なんだ、この美味しい食べ物は。初めて食べた。
お腹いっぱいに明太子が入ったニシンが香ばしく焼き上げられている。
うまい！！！
しかし、、、明太子の親はタラではないのか？焼き魚界の他人丼とでも言おうか、福岡の人は面白いことを考える。
でも、美味しいからそんなことはどうでも良い。
博多最後の夜は渋いバーへ
明日の朝にはもう帰途に就く。博多を楽しめるのは今夜が最後だ。
ホテルに帰って寝るか。。。
いや、飲みに行こう！
博多で一番渋い（と思っている）バーでゆったりウイスキーを飲みながら、友を訪ねて福岡まで来た今回の旅を振り返りました。
〆は「ごぼ天うどん」だ！
一夜明け、東京に帰る日が朝が来た。友を見舞う一泊二日の弾丸福岡旅もこれで終わりだ。
昨日、福岡に着いた時は真っ先にごぼ天うどんを食べた。
福岡に着いたら真っすぐ「牧のうどん」へチェックイン。これが僕らの常識だ。
そして帰途に就く際もごぼ天うどんで〆たい。「大地のうどん」へ行きたかったがオープンは11時からだ。飛行機に間に合わない。。。
そんな時、僕らの味方は「ウエスト」だ。
ウエストは街中に何軒もある。そして24時間営業だ。
ありがとう！ウエスト！
あなたのお陰で僕らの福岡旅行は見事にクローズできました！
また来るぜ！博多！
Additional time blues（Podcast番組📻）
Starring: AR、LEO、ニコラス
2024.01.20収録@博多
ニコラス・ケイイチ
元気ながん患者。2024年秋頃に生前葬をするのが当面の生きる目標✨
あわよくばサポートをお願いします（生前葬の費用として活かします）💗
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