違いを知るとコミュニケーションは楽になる!【毎日noteDay9】
昨日、母親アップデートとのコラボ企画で「タイプ別コミュニケーション講座」を開講しました。
一般社団法人母親アップデートでは「マミートラックを、ボーナストラックに。」をコンセプトに、母親向けのリスキル講座を開講されています。
私も初期から何度も参加させていただきました。
アクセンチュアのコンサルタントの方からロジカル思考について学んだり、三井物産の方からナレッジマネジメントの極意を教えていただいたり・・・。
毎回、新しい発見があるのと、参加される方が皆さん非常にオープンマインドで、コミュニティの居心地の良さを感じていました。
ぜひ私も携わりたい!という想いから、代表のなつみっくすにお声掛けし、今回の企画が実現しました。
なつみっくす、機会をいただき、ありがとうございました!
さらに、せっかくなら・・・ということで私の古巣のメンバーにも声をかけ、一緒に登壇することが決まりました。
(前職の方も多く参加して下さり、非常に嬉しかったです!!!)
■ソーシャルスタイル理論とは
講座では「ソーシャルスタイル理論」というコミュニケーション理論を紹介しました。
私自身、ソーシャルスタイルを知ったのは10年以上前なのですが、これを知ったことでコミュニケーションストレスがかなり軽減され、苦手なタイプがなくなりました。
ソーシャルスタイルでは「感情表現度」と「思考表現度」の強弱により、私たちのコミュニケーションの傾向を4つに類型化したものです。
他にもタイプ診断は多数ありますが、ソーシャルスタイルは「相手と自分との違いを知ることで、コミュニケーションをより良くしていこう」というものであり、実践に活かしやすいのが特徴と言えます。
■ソーシャルスタイル 4つのタイプ
感情表現度(感情を表現するのか、それとも抑える傾向にあるのか)と思考表現度(自分の意見を主張しようとするのか、それとも相手に合わせる傾向にあるのか)の強弱によって、下の図のように4タイプに分けていきます。
各タイプの特徴を簡単に紹介すると・・・
それぞれのタイプ毎に「心地よいと感じるコミュニケーション」は異なります。
例えば「指示の出し方」に関しても、5W1Hを明確に細かく指示を出して欲しいのか、ある程度自由にさせて欲しいのか。いきなり本題に入るのではなく、アイスブレイクや承認の言葉があるとモチベーションが上がるのか。
よく「自分がされて嬉しいことを相手にしなさい」と言うけれども、タイプが異なれば「されて嬉しいこと」も変わってくるのです。
ソーシャルスタイルでは、自分と相手を理解することで、お互いにとって心地よいコミュニケーションになるように、相手にあわせてアプローチを工夫していきます。
■講座を通して感じたこと
昨日の講座は2時間だったのですが、私自身もあっという間に感じました。ブレイクアウトルームものぞかせていただいたのですが、参加される皆さんが「お互いの違い」を楽しんでくださっている姿が印象的でした。
自分と真逆のタイプの方に会うと、違和感を感じたり、やりづらさを感じ、苦手意識を持ってしまう方も多いと思います。
私も以前は自分との違いを感じたときに「わ、なんでこんな言い方するんだろう・・・」等とマイナスに受け止めてしまったことがありました。
ソーシャルスタイルを意識することで、その違いを面白がったり、お互いの弱みを補完するような最強なチームになっていきます。
参加して下さったのりだーさんが感想をnoteに書いてくれました💛
のりだーさん、ありがとう!!!
アーカイブを見て下さった方から個別にメッセージとかもいただけた、反応が何より嬉しい感覚タイプです(笑)
というわけで、今日も読んでくださってありがとうございます。
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