オンラインで表現することに半信半疑なら、まずはやってみよう
コモンビートは、オンラインでのプログラムをガンガン開発している。まだまだ新型コロナウイルスとは長い付き合いになりそうだし、オフライン再開には不安が伴う。今はオンラインに振り切ってプログラムを開発しておくことで、オフラインでの活動が戻ってきた時にオフラインとオンラインの２輪で、いやハイブリッドもできるので３輪になれる可能性がある。
「市民への表現の機会」の提供が３輪になったら、よりビジョン実現に近づくことができ、参加できる人の幅も多様になるはずだ。そこを狙って今は、あれやこれや試しておく必要がある。
現在キャスト募集中のオンライン演劇「Cplus(シープラス)」表現プログラムは約30日間のプログラム。ミュージカルプログラムより短いとはいえ、人によってはまだまだ参加するハードルが高いものでもある。
そこで、ワンデイないしは平日夜2時間のコミットで参加できる「表現ワークショップ」を開発し、明日初回の開催となる。10〜15名でゆったりじっくり、楽しく元気に表現を楽しめるような時間を提供する。もちろんZoomを利用したオンラインだ。
勉強や仕事が終わったあとの夜なので、お疲れの人もいると思うのでストレッチやエクササイズをしたりして、ココロもカラダもほぐしつつ、集まったその日限りの仲間たちと一緒に「表現」を楽しんでもらうつもりだ。これは毎回内容が替わるので(たぶんw)、何度来ても楽しめる構成にするつもりだ(たぶんw)。
「オンラインで表現なんて」と思う人もいるかもしれないけど、あなどるなかれ。やってみると意外と楽しいし、意外と一体感も達成感も得ることができるものだ。我に帰ると、自分の家で一人という不思議な世界観も味わってみて欲しい(笑)。
コモンビートへの活動の参加のきっかけとして、こういうカジュアルなワークショップを持てるのはとても良いことだ。いろいろな人との接点をたくさんもって、さらに「市民の表現の機会」を広げていければ。
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