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世界とつながる「週末留学」に飛び込んで!

コロナによって生まれた新しいプログラムに「Jump in 週末留学」がある。うちの国際交流事業部が生み出したもので、8月に1度実施したがすこぶる評判が良い。

コロナ感染拡大によって失われたものといえば、海外渡航だ。ちょうど年度がわりの4月から感染拡大したので、4月から留学を計画していた人たちは、計画倒れになってしまっているのをよく見かけた。海外旅行も同じくだが、各国が「鎖国」状態なので、もはやどうしようもない様相だ。

ここで登場するのが「オンライン」だ。なんといくらでも世界と繋がれてしまう(笑)。オフラインでしか体験できないことが存在することは確かだとは思うが、オンラインにはオンラインの世界観で体験できることがある。

「留学」って心理的にも金銭的にも。とてもハードルが高いものだ。一念発起しないと実現しないものであると同時に、さくっと「あきらめのつく」ものだったりもする。自分の状況からするとハードルが高すぎて検討するまでにたどり着かないということだ。

でも、人生を生きてくる間に留学を夢見たり、海外や国際という分野に興味を持った人は多いだろう。日本を飛び出して、異国の地で過ごし、いろいろな文化や価値観を体感することについて魅力的なことには異論はないはずだ。

そんなときに、お気軽に「留学」ができてしまったら最高だ!と考えて、学びのプログラムとして作られたのが、「Jump in 週末留学」だ。コモンビートはミュージカルプロジェクトが象徴的に存在するので、少し影に隠れがちだが、「海外」や「世界」や「国際」への感度の高い団体だ。うちのスタッフのネットワークも世界中にあったりする。そんなつながりを活かして、オンラインで、週末に、おうちから、留学できてしまうプログラムを編み出したわけだ。

このプログラムに参加すると、いろいろな国の人たちと話をする機会がある。その国や文化を紹介してもらったり、その国の社会課題について教えてもらったり、一定のテーマについて話し合ったりもする。在外の日本人にも繋いで、外国で生活しながら感じていることを教えてもらったり、今後のきっと再開されるであろう「留学」の下準備ができてしまったりもする。

もちろん参加者同士のコミュニケーションも活発に行えるようにプログラムが組まれているので、海外ゲストから教えてもらったことを自分なりに咀嚼する時間も十分に取られている

「週末留学」がキーワードではあるものの、本質的には「異なるものに触れて自分を見つめ直して、自分の人生につなげていく」ことがもたらされるのであろう。プログラムの最後には1ヶ月間過ごしてのアウトプットを発表する機会も設けられている。特にテーマはなく自由になんでもアウトプットして良い場であるのも面白い。

さぁ、週末留学したくなりましたかね?オンラインだからこそ実現できることもある。オフラインの代替えじゃなくて、これはこのままで立派に成立している。「実際の留学を考えたら、オンラインで留学するなんてしょぼい!」とか思う人こそ、何もしないより、ここに飛び込んで欲しいものだ。

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