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オリジナル作品をつくる冒険の旅に出よう

先日、事務局スタッフにやってもらった「宝の地図(SWOT分析)」を見ながら、さらに「宝探し」を進めている。

「機会」や「強み」から宝探しをすることも大切だけど、「弱み」と「脅威」を見て、その真逆を探し求めることもやってみている。

3密・非接触・大掛かり・アレンジが利きづらい・劇場でのクラスター発生・芸術衰退などが「脅威」となり、今までは「強み」であったミュージカル」が実施できなくなったとで、逆に「弱み」としてミュージカル依存の収益構造だったり、オリジナル作品ではないこと、子どもが参加できないことなどが上がってきている。

これをを全部ひっくり返して考えると、「小規模・コンパクトで劇場だけにとらわれない移動型で子どももも大人も参加できるオリジナル作品をつくる」という発想となる。単純だけど、今までなかなか考えたことがない方向性だ。

絵本の世界のようなシンプルでわかりやすいメッセージの描き方で、老若男女誰しもの心を打つようなストーリーをつくる。もちろん脚本から歌や音楽も全てオリジナル。舞台の構成も複雑化せず、物をあまり持たず、使わず、で常にシンプルに。劇場・大ホールにこだわらず、学校の体育館を基本に考えて、特に地方をめぐる移動型のプログラムに。旅劇団のように、スタッフがバンで各地をまわり、その地域で大人と子どもを集め、ワークショップを数回して、市民を舞台にあげていく。公演には地域の人たちが観にきてくれる。1ヶ月くらいで1回しして、次の地域に移っては繰り返す。1台だけじゃなくて、日本中にコモンビートのバンがたくさん走っている。全国各地で表現活動を移動しながら実施していく、そんな大冒険を妄想した。

これ自分も事務局のスタッフもかなりワクワクしたので、まだまだ夢物語のところも多いけど、少しずつ具体化していきたいと思う。

さぁ、冒険のはじまりだ。


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