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Symphony of Human Culture

コモンビートがずっと上演してきたミュージカル「A COMMON BEAT」の原作には「Symphony of Human Culture」という「人類文化の交響曲」という意味合いが込められている。まさにあの作品が伝える異文化理解の大切さと平和へのメッセージを表している素晴らしいテーマだ。

「交響曲」といえばクラシック音楽を連想し、オーケストラを頭に思い浮かべる人も多いはず。オーケストラのように異なる楽器が合わさって、異なる音色が合わさって、交じって響いて曲になる感じがまさに「交響曲」だと思ったりする(ちょっと語源は違うかもだけど)。

ミュージカル「A COMMON BEAT」もひとりひとりの違いをテーマにし、それが混ざり合い、響き合って、共通の鼓動を生み出し、ハーモニーを奏でていくというストーリであるし、この作品が伝えるものはコモンビートが掲げているビジョンと等しいので、そういう意味では、コモンビートの世界観の中に「オーケストラ」というものは親和性が高いということだと思う。

ミュージカル興行はずっとやってきたけど、オーケストラのコンサート興行などはやったことがない。でも、市民で練習して、市民で交響曲を演奏して発表する興行だって異文化理解の大切さを学べる場になりそうだし、表現活動としても提供価値があるはずだ。そんなオーケストラなプログラムも面白そうだと夢描いたりもする。そしたら、ミュージカル「A COMMON BEAT」を生オケでやるのも可能になるなぁとかどんどん広がっていく(笑)。

いろいろな表現手段を使いながら、自分たちの世界観を作り上げていくのはとても意義深く、価値高いことな気がしている。できるかどうかはわからないし、新しいことを始めるには障壁が必ず待ち受けているから、実現するかどうかはわからないけど、ピン!と来ているところもあるので、少しずつ実現に向けて動いていきたいなと思う。


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