代表は組織の中心が「自分だ」と思い込まないことが大事だ。
先週、「バランス感」についての記事を書きましたが、その続編的に。
「心」の「真ん中」と書いて「中心」じゃないっすか。
みんなのそれぞれの心が真ん中なんです。組織の中にはそれぞれの心の真ん中がたくさん存在することになる。みんな自分を中心に物事を考えるし(自己中心って意味ではなく)、全員が同じ中心を取るわけではないので、やっぱりバランス感はとても大切だと思う。
誰かの中心を取ると、誰かの中心から外れるということでもあるけど、そこには重なりがあって、ある程度組織の「中心」を取っていくことはできると思う。それを見つけ出すのに大切なのが、前の記事でも書いたけど、コミュニケーションを取るということだ。
代表は組織の中心が「自分だ」と思い込まないことが大事だ。自分も組織の一部だと思って、みんなの中心の中に自分の中心も置く。そうすることで、いろいろな良いことも悪いことも、組織のメンバーと分かちあえるようになるはずだ。
代表は孤独だという声もあるけど、僕はそうは思わない。代表こそ、みんなの心の真ん中にいるべきだ。そうある限り、孤独になることはない。
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