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「思考の持続力」鍛えるためには

前回、「思考の持続力」についての記事を書きました。

思考が長く持続する子は、1つの課題に対し複数のアプローチが出来るという内容です。

じゃあ、実際に「思考の持続力」を鍛えるためにはどうすればいいのか?

この力が育つ大前提として、「その子が集中し続けることを許す環境が周りにある」ことが必須です。

そのため周りの大人は、子供が課題解決するために集中し始めたら声を掛けたい気持ちをグッと抑えて見守る必要があります。

とても単純なのですが、子供達の「思考の持続力」を鍛えるためには我々大人が辛抱強くなることが一番だと思っています。

子供達は「私は思う存分考え続けること/集中することが許されている」と感じると、課題解決だけに頭を巡らせてくれます。

そうした時間の一つ一つが積み重なり、「思考の持続力」は育つのかなと思います。もしご家庭で、「今この子は集中している!」と判断された場合は、一歩引いて、その子の思考時間を延ばしてあげて下さい。

その時間一つ一つがお子さんの思考を持続するための大切な時間となるはずです。


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