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かぜの手当ていろいろ(おばあちゃんの知恵)

はじめに

かぜを引きかかったとき、ひいた時、まず考えなければいけないのは、直前までの生活のこと。食べ過ぎ、飲み過ぎで胃腸が疲れきってしまってる場合がほとんどです。1〜2食の食事を控えて、手当することも考えてみてください。

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熱の出ないかぜ

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ノドが痛んだり、鼻水もとまらないで熱も出ないときは、くず湯の中にコンブの黒焼きを少量いれてのむ。


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しいたけ大根スープ。大根の大切2、3個に干ししいたけ5、6個を鍋に入れ、3合(600ml)の水を加え、30〜40分煮る。醤油で味をつけて飲む。1日1合、1日2、3回に分ける。


咳が出るとき 

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これをセキやタンの症状の程度によるが、1日2回服用すればよい。このレンコン湯は驚くべき即効性がある。

■レンコン湯のつくりかた
用意するもの

おろし金
ボール
レンコン
熱湯    150cc
生姜汁   1、2滴
純正醤油  少々

1  レンコンを皮をむかずにすりおろし、布でしぼり、レンコンのおろし汁をつくる。(30〜40cc)

2   そこに生姜のおろし汁を2、3敵おとす。さらに、純正醤油、または塩で、本人がおいしいと感じる程度に味をつける。 
3   くず粉(小さじ1杯強)を2に入れよく練る。
4    熱湯150ccを注ぎ手早く混ぜ透明になるまでよく混ぜる。透明にならない場合は小鍋にかけて火にかけてもよい。

クシャミが出て鼻水がでるとき

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クシャミや鼻水、胃腸の調子がどうもおかしい、疲れやすい、下痢をするなどの症状がでた時、この梅醤番茶を服用するとピタリと治る。不思議なくらい即効性を発揮する手当法。

■梅醤番茶のつくり方
用意するもの


湯呑み(小さめのコップ)
梅干し  1個
生姜汁  2敵
熱い番茶
純正醤油


1. 中くらいの梅干し1個を湯呑みにいれる。
2. 箸で種をとり去り、そのあとによく突き砕いてねる。
3. ここに醤油大さじ1杯を加えてさらにねる。
4. これに生姜おろし汁を2滴おとし、そのうえに熱い番茶を湯呑みに8分目ほど注いでかきまわしてから服用する。

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