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英語試験にお酒の力を借りた話

最近はすっかりお酒に弱くなってしまったワカナです。
今回はいつもに増してたわいない雑談です。

今はあまり飲めませんが、20代から30代半ばくらいまではお酒は結構好きで。
焼酎、ワイン、日本酒、何でも飲んでました。
苦手だったビールもカナダに来てから好きになりました。
(ビールが一番安いという理由で飲んでいるうちに)

お酒が入ると英語が流暢になりません?

海外留学したら大抵の人がそうなるイメージですが、ワーホリ〜カレッジ生時代はとにかく飲み会やパーティーだらけ

パブやバー、クラブに行くこともあれば、友達の家でホームパーティー(オホホホ〜みたいな清楚なものではなく、友達の友達とか、何なら通りすがりの人などがランダムに来る感じの騒々しいやつです)したり。

出かけたらまずはとにかく飲みました。
と言うのも、アルコールが入るとなんだか流暢に英語を話せるようになるから。

(クラブなど音楽ガンガンの場所ではそもそも聞こえないのでアレですが)

頭が少しほわ〜んとなることで、通じるかな?という心配や、発音が悪いことへの恥ずかしさ、間違ったらどうしようという恐れ… etc. が和らぐのでしょうね。

何も怖くなくなり大胆になれるというか。
不思議と初めて会った人とでもグイグイ話せます。

飲み過ぎると呂律が回らなくなり、声もかすれて結局通じなくなってしまうので、程良く飲むのがポイント。

文法の基礎やボキャブラリーがそこそこある英語学習者だったら、お酒の席でのそういう体験はあるのではないでしょうか。

そして、IELTSテストに飲酒して臨む

私もそんな体験を沢山しました。
そこで、カナダへの移民申請に必要な英語試験のスピーキングテストにはお酒を飲んで行くことに(笑)。

移民申請時に有効な英語試験はIELTSかCELPIPと決められています。
当然のことながら、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの四技能全てチェックされます。

私は、「よく耳にするし参考書やサンプル問題も見つけやすいかな?」という理由でIELTSを選択。

※有効な英語試験についてはカナダ移民省のサイトにてご確認を。

今もそうなのか分かりませんが、試験当日に受付を済ませた後、ランダムにスピーキングテストの時間が決定するシステムでした。
IELTSは面接形式なので一斉にテスト出来ないからですね。

朝の8時頃に試験会場入りして、スピーキングテストは午後5時頃…だったと記憶しています。
他の技能のテストは休憩時間も合わせてお昼頃には終了します。

とんでも無く長い待ち時間ですが、私は「ラッキー♪」と喜びました。
それだけ時間があれば、その辺のパブで一杯引っ掛けられます(笑)。

スピーキングテストの時間が分かった朝の時点で、当時はまだボーイフレンドだった夫を呼び出しておきました。

会場近くまでやって来た彼に付き合ってもらい、まずはビール一杯。
緊張も手伝ってあまり酔えず、白ワイン一杯を追加。
ほろ酔いのご機嫌でスピーキングテスト会場へ向かいました。

試験前はビール一杯がベスト(私の場合)

そんな状態だったので、テスト中は構文をしっかり組み立てて喋ろうという風に頭が回らず…。
ちょっとカジュアル過ぎる応答になってしまったような気がします。
でも、最後まで自然な受け答えは出来たという実感はありました。

質問の難易度はどんどん上がり、最後の方は「お金があれば幸せだと思うか」という話から派生して哲学的な話題に。

これは酔っ払っていなければスラスラ(ベラベラ?)答えられていなかったでしょう。

酔いの回り切った最後には、試験官に「私、大丈夫だった?」と尋ねる始末(笑)。
「ごめんね、答えてはいけないことになってるの」と返されましたが。

結果、必要なスコアは取れていたので万事OK!

でも、アルコール度数の低いビール一杯だけにしておけば良かった、という悔いは残りました…。

これから試験に臨む皆さんは参考にしてください!
(ならないですよね…)

※お酒に強く無い方、未成年の方は真似しないでくださいねっ。

おまけ: 留学前にオススメの英語勉強法!

大したオチも無く終わってしまったので、最後にお役立ち情報をご案内しておきます!

【留学準備】必見!留学前にしておくべき勉強法:スピーキング&リスニング&文法編

https://activ8ryugaku.com/tsukaeru/27327/studyenglish/speaking/listening

【留学準備】必見!留学前にしておくべき勉強法:リーディング&ライティング編

https://activ8ryugaku.com/tsukaeru/27172/studyenglish/reading/writing