理不尽なことを言われた時の折れない考え方

どうも、Yuです。

自分のやりたいことをやるということはいろんな壁にぶつかることを意味します。

人との関わりが避けられないのは、人間が群れて生きる動物だからですね。

そこで、ぶつかりがちな壁として「理不尽なことを言われる」ということがよくあると思います。

理不尽なことを言われたら腹も立ちますし、不快な気分になってしまうのも無理はないです。

そこで、理不尽なことを言われた時の考え方を心理学の観点からお伝えしていきます。

まず、前提として

理不尽は避けられない

これは認識しておいてください。

もし理不尽を避けようとするならば、我々はまた行動できない人に逆戻りです。

理由は簡単で、やりたいことをやるとしても人との関わりがなくなることはないし
どうしても人との価値観でぶつかることは避けられないからです。

これに関しては、今の今まで、必死に生きてきたみなさんはよくわかっていると思います。

そして、この理不尽なことを言われた際にしてほしい考え方は

他人は自分の非を認めると死ぬ病気にかかってる

です。

理由は人類も含め、生き延びるための闘争本能があり、負けることをよしとしないからです。

昔は負ける=死ですからね。

負けなければいいので、戦って勝つか逃げるかのどちらかですね。

よく自分の意見を否定させたと感じると徹底的に言い争って白黒つけようとしてくる人がいますが

あれは負けて自分の格が下がることをひどく恐れている証拠です。

この話で面白いのが最後通牒ゲームというものがあって

お金を山分けする際にあるルールを加えたゲームなんですが

例えば、一万円をAさんとBさんで山分けします。

その際に
Aさんが山分けする上でのお互いの分け前を決められて、Bさんはその提案に対して拒否できるが、拒否すればどちらも一円ももらえない
というルールです。

そして、Aさんがもしここで「自分が9,000円で、Bさんが1,000円」と提案したとしたら、Bさんはその提案を拒否してしまうらしいのです。

普通に考えれば、どっちにいくら入ろうがどっちにとっても得なんですよね。

でも、Bさんは不平等なのが許せない。
自分が損をしてでも他人を陥れようとする

ということが起こるらしいです。

もらえる金額が低いと自分の方が下と感じるんでしょうね。

こういう闘争本能があるから
どんなに理不尽なことであっても自分の非を認めたくないから、自己正当化、責任転嫁してでも人のせいにしてくる

というのが、理不尽なことを言ってくる人間の心理ですね。

なので、
「相手は自分の非を認めると死ぬんだ」と思い、本能のままに生きる獣が目の前にいると思ってください。

先ほどお話した、人は闘争本能があり、生き延びるために戦うか逃げるという選択肢の戦うを選んでくるので、同じ土俵に立ってはダメです。

我々は逃げるを選択するんです。
逃げた方がエネルギーの節約になります。
そのエネルギーを自分のやりたいことに使ってください。

ほんとに自己正当化する人間って
見てて見苦しいです。

そんな人間に何を言われても、相手にしないという気持ちで怒ったり、相手にして同じ土俵に立たないようにしましょう。

そうすれば、もっと有意義に自分のエネルギーという貴重な資源を活用できます!

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