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ロゴに込められた意味を知る

こんにちは。
en+プロジェクト 杉山です。

先日、15周年記念コーポレートロゴ制作の裏側をお届けいたしましたが、肝心なロゴの解説してない!ということに気付きました。

🔽 先日の記事はこちら

ということで、今日はコーポレートロゴについてもう少し解説したいと思います。

🔽 ロゴはこちら


◎ 色ついて

色は3色

アクティングは赤
ウイリングは青
マインズは黒

それぞれのコーポレートカラーを使用しています。

赤といっても真っ赤じゃない。
青と言っても真っ青じゃない。
黒と言っても…真っ黒ですね。

ただ、黒にも色々あって、ここで使っている黒はK100%のいわゆるスミベタと呼ばれるものです。(この話をし出すと長くなるのでこの辺で止めておきます)

15周年のタイミングで、それぞれの会社を表すコーポレートカラー1色でまとめ上げたロゴになりました。

◎ 欠けている理由

それぞれの頭文字を囲む丸。
ここには全て「くぼみ」があります。

アクティングの場合は2文字目の「c」が丸に食い込んでいる状態。ウイリング、マインズは2文字目の「i」の上の丸い部分が丸に食い込んでいる状態になっています。(これがバランスをとるのが難しかった…)

これはもちろん「あえて」のこと。しっかりとつながった完成した丸ではなく、くぼんでいる。

ここは「無限の可能性」を表現しています。

ピッタリくっついた隙間のない完璧な丸ではないからこそ、そこから広がっていく可能性や、そこに入ってくる可能性がある。

そういった無限の可能性が込められているということです。

◎ 人を表す

続いて「i」について

こうして並べると人生ゲームみたいですね(笑)
いや、意図としては間違っていないんです。

社長からロゴの原案を受取ったときに「この i の上の ● は人の頭を表現しているから大きくしている!」と仰っていました。

そう、この「i」があらわしているのは「人」なのです。そしてこの「人」=「働く仲間」なのです。

◎ 今年のテーマも含まれている

続いて「N」
右が長いですね。
そして、急に大文字。
もちろん、ここにも意味があります。

15周年を迎える2023年のコーポレートテーマは「NEW15」

ロゴの中で本来は小文字「n」が入る部分に、あえて大文字の「N」を使うことでコーポレート(NEW15)を表現しています。

NEW15は「The New Era Way、Go!」を表しています。「New Era」というのは「新時代」と言う意味。

これから来る新時代、未来に向けて進む。今いる場所からもっと上に上に向上心を持って未来に進んでいくという意味を表すために右側を少し長くしています。

◎ 未来を見る

最後に「g」と「d」

つぶらな瞳ですね(笑)
はい、そうです。
「目」を表現しています。

ただし、ただの「目」ではありません。
この目は「未来を見る目」です。

15周年という節目を迎え、これまで、そして今現在だけではなく、改めてここからの未来にも目を向けていこうという意味が込められているということですね。

ひとつひとつの込められた意味も考えながら見ていくとまた違う見え方になるかもしれませんね。

◎ 編集後記

「意味」ってすごく大切だと思いませんか。

何事にもしっかりと意味を持つということも大切なのですが、それよりももっと大切なのが「意味を伝える」「意味を知る」ということだと思っています。

この「意味」が理解できていないとやらされている感が出てしまったり、クオリティに差が出てくることがあります。

伝える側も、受け取る側も双方に「意味」に対して意識をしておくことが大切なのではないでしょうか。

「言われてないから知らない」
「何かやれって言われたから」

こんな会話を耳にすることってありませんか?

これは、伝える側も「意味を伝えることをしていない」し、受け取る側も「意味を知ろうとしていない」ということ。

勿論、発信者側が意味を添えて伝えるようにしていけば良いことなのですが、人間なので忘れてしまうこともありますし、自分は意味が分かって伝えているので、相手もわかっているだろうという感覚で話してしまい抜け落ちてしまうこともあります。

後は、発信者側も意味が理解できていない場合も。

発信者側も誰か他の人からの指示で動いていて、ただ言われた通りに他の人に伝えただけと言う場合ですね。

こうなると、受け手側が意味を問うても「●●さんに言われたから」というような質問の回答に全くなっていない回答しか返ってこないということになります。

いやいや、伝言ゲームじゃないんだから(笑)

この解決方法って本当に簡単で、受け手側の立場のときにもしっかりと「意味」を聴くようにすればいいだけなんですよね。あの人が言ってこないから知らないじゃなくて。

発信者側も責任をもって発信する。
受取り手側も責任をもって受け取る。
何事も自分事に。

…自戒の念も込めて。

それでは、本日はこの辺りで。
ご覧いただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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