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もう長続きしないなんて言わせない!学習効率がグングンあがる”習慣化”の魔法② -”固定化”せよ-

2,”固定化”せよ!

今回からは具体的な習慣化の方法についてご紹介をしていきます。いくつかのポイントごとにまとめてお届け致しますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。


早速ですが、習慣化の最も重要なキーワード、それが”固定化”

その中でもまず固定すべきは”時間”


つまり、


”毎日同じ時間に行うこと”



これこそが習慣にする為の最も重要なステップ!


「なんだ、そんなこと?」と思ったあなた、あなどってはいけません。前回の記事で習慣についてお伝えをしましたが、習慣とは”やる気に左右されず”、”当たり前のように”、”無意識”に取り組める状態です。そうなる為には毎日いつやろうなんて考えていてはいけないのです!


そう、”固定化”の目的とは、


”行動する前の考える工程をなくすこと”!



習慣にしたい行動がある時、「いつ」「どこで」「何を」やろうか決めていないとそれを都度考えなければいけません。そうして考え選択することで、それはいつまでも意識的に行動しなければならず、結局それがめんどくさくなりやめてしまう原因となります。

思い返してみて下さい。長続きしなかったとき、それは毎日やる時間が決まっていましたか?お子様が練習するとき「今日はいつやろうかな」「今日は何をやろうかな」なんて毎回考えていませんか?

「たった〇〇分」「〇〇するだけ」はじめはとっても簡単そうだと思った、だけど続かなかった。そう、その原因は”固定化”しなかったから

だからこそ、こうして固定化することで、何かを行動する時に考えるまたは選択する工程をなくし、”無意識”に行動することができる状態を作ることこそが習慣化への最も重要なステップなのです!


アクティメソッドの家庭でのトレーニングも、必ず1日の決まった時間に行うように伝えています。毎日決まった時間に当たり前のように行うことで生活の一部に組み込むのです。個人的には固定化されたルーティンが多く時間の制約もある為、特に朝がおすすめですが、そこは各ご家庭の取り入れやすい時間で設定して頂いて構いません。


さらに、習慣にしたい行動だけでなく”その前の行動も固定化してしまう”ことでより効果は高まります。

「朝歯磨きをしたら練習」、「ご飯を食べた後に練習」といった感じです。

”トリガー”とも呼ばれますが、要は何かを行動する”きっかけ”を作ってあげるということですね。

また毎日行うものでなければ”曜日を決める””場所などの環境を決める”というのもありです。毎日行うものでも内容が異なるのであれば、曜日ごとにメニューを決めてあげるだけでその効果は最大化されます。

アクティメソッドのトレーニングは反復が基本なので、こういった固定化は非常に取り入れやすくなっています。月曜日は単熟語帳、火曜日はフォニックスのような設定もよいですし、通い初めは単熟語帳をサイクルし反復と決めてしまってもよいと思います。

1日の中で”やる時間を固定”し、その前に”やることも固定”し、さらに”曜日ごとのトレーニングメニューも固定”してしまう!



”固定化された行動を繰り返す”ことで気付けば”無意識”のうちに行動するようになる!



やり方さえわかれば実践あるのみ!


ぜひ参考にしてみて下さい。

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