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子どもは親の鏡

勉強が好きな子ってなかなかいないですよね。
大人になった自分たちも「もっと勉強しとけばな〜」とタラレバをよく口にしてしまいます。

大人ならではの経験から、ついつい自分の子どもが勉強をちゃんとしているか不安になってしまいます。

そしてあまりに勉強しない子どもを見て「なんでなの!」ってイライラしてしまったり、、、
子どもを思う気持ちが強い分、思わず強い口調になってしまう時もあります。

だけど、そんな風に言っても上手くいかないことばかりですよね!
言い合いになったり、号泣してそっぽをむかれたり。

どうしてなのでしょうか。

ズバリ子どものやる気を奪う一番の原因は、親の普段の態度です。

子どもが動けない、動かない状態には必ず理由があります。
その理由に目を向けることなく親の気持ちをぶつけてしまっても響きません。

勿論、子どもの為を思って何かをすることは悪いことではありません。
決して「上手くいかないのは自分のせい」とは思わないでください!

子どもと関わることってとても難しいことです。
皆が初めての経験ばかりで、試行錯誤の日々です。

だけど大丈夫です!
今回の記事ではついついやってしまいがちなNG例と、上手く関わっていくためのヒントをご紹介します(^ ^)


子どものやる気を奪う NG行動3選

NG行動① 話を最後まで聞いてくれない

親にしっかり話を聞いてもらっていると感じているお子さんは多くありません。

皆さんはどうでしたか?
親に安心して何でも相談できる関係でしたでしょうか。

親に何かを話しても最後まで聞く前に遮られたり、結局親の意見を聞かされたことってありませんか。

心の中で「もっと相談できたらな」と思った経験はきっと多いと思います。
あなたが親になった時は、できるだけ同じ気持ちにさせたくないですよね!

話を聞いてもらえないと、子どもは放って置かれた気持ちになります。
特に身近な親という存在が話を聞いてくれない経験は、子どもの元気を奪います。

話を最後まで聞いてくれるだけで、子どもは「親は自分を大切に思っている」と心から知ることができるんです。


NG行動② 結果だけ見て否定される

例えば60点の答案用紙を見せられた時、ついつい「え〜60点しか取れてないじゃん」と心の中で思ってしまいますよね。

親がこの様にネガティブな反応を示すと、子どもは間違いなく自信を失くします。

無理に60点という点数を褒める必要はありません。

ただ、子どもが頑張ったことを認めることが大切で、それはとっても簡単です。
「テストお疲れ様」「60点取れたんだね」とありのままの事実を声に出してあげましょう。

その後で「次は何点を目指す?」と今後を応援する声かけをすることが大事です。

結果だけをピックアップしての愚痴はNGです。
決して子どもにとっての「イヤな上司」にならないように!


NG行動③ 指示・命令ばかりされる

今、宿題しようとしているタイミングの時に限って、「宿題しなさい」って言われますよね。

「〇〇しなさい」という言葉は子どものやる気スイッチをオフにします。
(子どものやる気ってオフにするスイッチは沢山あるのに、オンのスイッチは少ないですよね)

人は誰でも何かを言われたり聞かれた際に、頭の中でそのことを思い浮かべてしまいます。

楽しい気持ちの時にしんどい事を突然考えさせられるとイヤになりますよね。
子どもに何か指示した時に、このような拒絶反応が生まれます。

もし宿題をして欲しい時は、「宿題の準備何か手伝おっか?」など誘う気持ちで声をかけると上手くいくでしょう。


今日からできること

今すぐ誰にでもできることは、子どもの目を見てしっかり話を聞くことです。

「え?どうして?」と思った方はこちらの記事をお読みください^ ^

まずはこの2つを目標にしてみてください!
① 子どもが話終わるまで何も言わない
② 1日20分しっかり聞けたと胸を張って言えるようになる

子どもの話をしっかり聞くことが、子どもの1番の味方になる秘訣です。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

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