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じゃがいもの種芋植え体験会の振り返り|中学校教員🐝

こんにちは、今回は2月27日にじゃがいも種芋を植え付けの体験会を開催したので、振り返りを書いていきたいと思います。

昨年もじゃがいもの植え付けをして、収穫体験会をしました。
参加者は大人7名、子ども13名の計20名でした。
まん延防止等重点措置期間でしたので、感染諸対策を十分にとってからの開催でした。(マスク着用、手指消毒、ソーシャルディスタンス)

これまでの農業体験会では、基本的に収穫体験会のイベントしかしてきませんでした。
初めての試みとして、植え付け体験をやってみました。

今回のイベントを振り返り、たくさんの反省点がありますので、備忘録として書いていきたいと思います。


じゃがいもの種植え体験会の振り返り|中学校教員🐝

1.企画に込めた思い

今回に企画の趣旨は、2つあります。

(1)作物が育つ過程を共有したい
(2)準備を手伝ってほしい

ただ、収穫体験会を行うよりも、作物の成長過程を一緒に感じることができたら楽しいかなと思いました。
また、農業体験会は準備が非常に大変です。
いつも一人で準備をしていますが、これが重労働で…

大変な準備を手伝ってもらい、成長過程を楽しんでもらえればうれしいなと思い企画しました。


2.企画の流れ

畝を10畝作りました。(約350m)

①畝にマルチを張る
②マルチに穴をあける
③種芋を植え、土をかぶせる

この3つをやることが今回のイベントでした。

本当はマルチまでは張っておこうと思いましたが、間に合いませんでした💦
畝を立てることやマルチを張る作業が大変なんですよね…


3.反省と改善

(1)反省
今回の反省点は

①企画の説明(参加者との思いの共有)
②準備不足
③作業の明確化(誰に何をさせるのか)

①企画の説明(参加者との思いの共有)
今回、参加者がじゃがいもの種芋を植えるだけだと思って参加している人がいたと思います。
しかし、実際に来てみると、マルチを張ったり、穴を開けたりと種芋を植える以外の作業もたくさんありました。
募集をかけるときに作業内容や日程など詳細な計画を伝えておくことができていませんでした。

②準備不足
イベントでは子どもたちも含めて、積極的に活動してくれました。
(みなさんには本当に感謝しています😭)
子どもたちの働きたい欲求を満たしてあげるための道具が不足していました。
スコップ、移植ゴテ、クワなど道具がたくさんあるといい活動ができるなと思いました。(申し訳ない)

③作業の明確化(誰に何をさせるのか)
誰に何をさせるのか明確に伝えることができませんでした。
今回の参加者は、自分で考えてそれぞれをサポートしながら動いてもらいましたので、本当に助かりました。
もう少し役割分担をして、やりやすい環境を作ってあげてもよかったのかなと思います。
これは、企画の内容にもよりますが、役割を明確にするイベントとそうでないイベントもあっていいと思います。
今回のように作業がメインの活動には、役割を明確にした方がいいと思いました。

終わりに

今回はイベントの振り返りをさせてもらいました。
イベント終わりは、「もっとこうすればよかったなぁ」の連続です。
しかし、やらない事には反省点も見えてきません。
結果的に楽しい活動になりましたので、よかったです。

これからじゃがいもを育てて、収穫体験を楽しくできればいいなと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また!


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