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シャリが命。2つの工夫がきいた大阪寿司。

寿司といえば江戸前。
細やかな加工が施された芸術的でもある、握り寿司。
そう、想起する方が多いと思います。
私もそのひとりでした。

ですが、調べてみると
それよりもずっと歴史の長い寿司があったんです。

■歴史は平安時代から!?大阪寿司


平安時代から、作られていると言われている大阪寿司。
ネタもさることながら、シャリに重きを置いているそう。


大阪寿司の中でも代表的な箱寿司に始まる押し寿司はお持ち帰りが原則。


観劇などしながら食べるスタイルなのです。
だから、出来たてとしばらく時間が経ってから
同じおいしさを保たなければいけません。

・お米の弾力ー硬めの米を選ぶこと


箱寿司で有名な吉野寿司は西日本のお米、日本晴れを中心としたものを使っているそう。

・シャリの味付けは江戸前に比べて甘め


砂糖を多く使うことで、保水性を高め、時間が経っても干からびないように工夫されています。

ネタと、ネタの仕込みに工夫して作る江戸前寿司と違ったこだわりが見受けられます。

シャリが6割とも言われる、大阪寿司。
米の恵みをいただきながら、噛み締めて食べたいです。

代表的な大阪寿司
今もなお、伝統の作り方が残る数少ない名店です。



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