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子役事務所に入るならミュージカルだけ、それ以外はYouTubeへ

おはよう御座います。アクウォーです。
今日は子役ネタです。
日本語の「タレント」と英語の「talent」には違いがあります。
wikipediaから引用します。

タレント(和製英語)とは日本において、テレビやラジオなどのメディアおよび各種イベントに出演し出演料を得ることを収入源としている人(本業としている人だけではなく、副業や一種のアルバイトとしている人なども含めて)の一般を示す呼称で、英語の意味とは異なるカタカナ日本語である。才能があることを意味する英語「talented(タレンティド)」に由来する語であるが、日本においては上述の意味に転嫁して使われている(その他、人材・転職の業界では本来の英語の意味に連続して「求められる能力」の意味で日本でも使われる言葉である)。

子役タレント・キッズモデルは増えている

テレビに出る子は皆、子供タレントとか子役タレントと呼ばれていますが、本当の意味でのタレント性ってありますでしょうか。
現在、子供タレント事務所に在籍している人数はおそらく4万人程度だと思われますが、キッズモデルを含めるともっと増えます。
正直言ってかなり多いと思います。
子供のタレント性を見つけてその道を決めたというご家族はほぼいないでしょう。親の願望(エゴ)だけといっても過言ではありません。
テレビ以外にも、動画を含むウェブ媒体のモデルさんが必要な場合もありますし、テレビのチャンネルも昔と比べてもかなり増えていますから、需要が増えたのは確かです。

親はテレビ、子はYouTube

今のままの子供タレント事務所のやり方だと、親のエゴはいつか破綻するでしょう。子供はもうテレビに出るより、YouTubeに興味を示します。
YouTubeに参入した事務所も少しありますが、戦略としてYouTubeを利用しているところは殆どありません。親と子の目標とするベクトルの方向がだいぶ違ってきているので、なんちゃってタレントをグダグダやるより、思いっきりミュージカルのレッスンをやるか、思い切ってYouTuberサポート事務所に変わるしか無いと思います。
二極化ですね。

子役事務所はミュージカルに焦点を、それ以外はYouTubeへ

ちょい役(ウェブ広告とか村人Aとか)も出来る子供タレント事務所に入るとか、ウェブ媒体のモデルとか、ちょっと将来危険な匂いがします。親子の目標のギャップがあるからです。達成されても子自身に満足感がなければ、ちょい役が積み重なると少し首をかしげるでしょう。なぜならYouTubeで活躍して生き生きとしたキッズYouTuberを見ているからです。
ミュージカルは歌・ダンス・演技などかなり広い範囲でどれも高いスキルが求められます。それに力を入れている子供タレント事務所は伸びると思います。
子供タレント事務所でついでにやってるYouTube事業は気をつけたいです。YouTubeもかなりノウハウが必要で、面白いことをやれば誰でも有名YouTuberになれるとは限りません。しかし逆を言うときちんとしたノウハウを持っていれば有名YouTuberにはなれます。一部、YouTubeコンサルティング出来る社員を抱えている子役事務所もありますが、全部ではないです。

これから本当の意味でのタレント性を見極めて、子供タレント事務所に入るかYouTubeに参入するか選択肢が増えることは必至でしょう。

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