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社会人4年目が有給駆使して47都道府県制覇【前半戦1日目】

皆さんこんにちは。昨日は疲れ果てていて報告ができませんでした。申し訳ありませんでした。今、日本一周の2日目に突入しておりまして、在来線で宮城〜山形間を移動をしておるところでございます。この移動の時間を使って初日の報告をさせていただきたいと思います。

本企画の概要は、こちらをご覧ください。


1.大阪空港から函館空港へ


この企画はいかにして移動をするかが肝なので、スタートは飛行機で北海道に飛ぶという作戦を実行。出発時刻は11時半、函館駅に到着したのが13時過ぎでした。そう考えるとすごいですよね。日本の端から端まででも2時間あれば行けるということですから。日本の交通網はこれだけ発達しているということなんですね。

地味に私は飛行機に乗るのが10年ぶりぐらいで、その10年前の搭乗も、修学旅行で教員の引率あっての搭乗でしたから、一人で準備して乗り切るのは初めてでした。ただ、実際にやってみると意外と簡単で、インターネット予約もセルフ荷物検査も割とすんなりでした。これで飛行機恐怖症もなくなりまして、交通手段が1つ増えたようなもんです。


2.函館空港から新函館北斗へ


空港に着いたら函館駅へ移動し、新函館北斗駅で新幹線に乗るという計画を立てていました。実はこの移動が今回一番タイトです。飛行機到着後にしないといけない荷物の受け取り等に、そんな時間はかからないだろうと短く見積もってしまったのが原因です。

まず、空港内にあったレストランでハヤシライスを5分で食べ、函館行きのシャトルバスに飛び乗りました。そして、駅到着後は函館ライナーに乗り継ぐため、これも5分で飛び乗りました。走った結果ハヤシライスがお腹の中で暴れまわっている感覚があったので、胃薬でなんとか落ち着かせました。函館ライナーはほぼ満車だったので、立ちでお腹を落ち着かせました。


3.新函館北斗から新青森へ


ここまで来れたら、この日の企画の乗り継ぎの心配はほぼ無くなりました。次に新幹線を使って新函館北斗から新青森へ向かいました。移動時間は大体1時間半ぐらいでした。途中、生まれて初めての青函トンネル通過を経験しました。思えば、北海道と青森という海で大きく隔たりのあるこの2つの都道府県をトンネルでつなごうと考えた。日本人の強い思いというのにはすごいものがありますよね。それを噛み締めながらトンネルをくぐったような気がします。車掌さんも気持ち案内に力が入っていました。ここでなぜか動画撮影用のマイクのウインドジャマー(もこもこしてるやつ)を車内で紛失しました。



4.新青森から秋田へ



最後は奥羽本線を使って新青森から秋田まで移動しました。在来線を使った移動で、約3時間かかる長丁場でした。この辺りは本当にしんどく、移動中にトイレに行けないということを気にして水分をあまり取らなかったものですから。新青森あたりで若干脱水気味になってしまい、フラフラしていました(ドトールでりんごジュース飲んで対応)。

その後、脱水は回復しても目的地(秋田)が全然見えてこない。とにかく移動、しかもその移動中の景色も田んぼ、森林、田んぼ、田んぼ、田んぼみたいな感じで景色が変わりばえせず(失礼)、早くも大自然に飽きてきたような感覚に襲われました。

また日没を迎えると街頭もないので、本当に真っ暗になり、何も見えなくなってしまいました。そこで、やることがないのでスマホを触るという謎行動。都会じゃできないことをしたくて日本一周をしているのに、やってることが都会と一緒というのは、まさに被害者と加害者が同居してるような感じでした。

そんな感じで早くも企画の過酷さを痛感しながら、3時間の移動を経て秋田に着きました。



5.ドーミーイン秋田



秋田に到着したのは午後8時頃でした。その日はドーミーイン秋田で宿泊する予定でしたので、駅から歩いて徒歩5分、ドーミーインにチェックインしました。なんと、ドーミーインには大浴場・温泉があり、ゆったり足を伸ばして入浴することができるんです。これは私にとって非常に大きなメリットでした。ゆったり湯船に浸かり、たまに外気浴をして疲れを癒していくと、夜はストンと寝ることができました。



6.1日目の感想…過酷


日本一周を1日した感想はとにかく過酷というものです。まず気にしないといけないことが多すぎる。次の電車は何分に・どのホームで乗らないといけないかとか、駅の近くに食べるところはあるのかとか、体調は大丈夫か・水分は取れているかなどです。

普段は体調を気にするぐらいしかしなくても良いし、周りの目があるという安心感があります。しけし、ここでは全てを1人で管理しないといけません。しかも失敗して体調を崩したり、電車に乗り遅れたとしてもフォローしてくれる人がいないし、損失がデカい。かなりのプレッシャーです。


7.でも貴重な経験ができている

とにかく企画自体は移動続きで過酷なものですが、面白いこともいっぱいあります。

先にも述べた通り、飽きるぐらいの大自然が広がっています。しかし、これほど大自然ばかりの景色を見ることはめったにないので、なんやかんや心と目が癒されております。それこそジブリアニメで出てくるような世界が目の前に広がっているのですから、日本って素敵な国だなって思いました。

また、その土地の暮らしの片鱗を見ることができたのも面白かったです。初日は北海道、青森、秋田の3道県に足を運びましたが、やはり冬は寒いんでしょうね。一軒家のほとんどが二重扉になっていました。確かに1年で一番暑いとされる。この時期であってもちょっと肌寒いぐらいだったので、これが冬だと、とてつもない寒さなんだろうと身をもって感じました。


話す人話す人の訛りも特徴的でした。脱水休憩の時に立ち寄ったドトールや、ドーミーインで対応してくれた店員さん皆がその土地のイントネーションで話しておられ、関西訛りの私が圧倒的アウェイという珍しい体験ができました。とくに、エレベーターで一緒になった宿泊客一家の雑談は、外国語レベルで言葉が違いました。そして、その地元言葉で仲良く喋っている姿を見て(聞いて)、なんかいいなあって思いました。


8.現在の調子…まずまず


そんな感じで移動移動の1日目を終えたものの、ドーミーインでのゆったりが効いているのか、調子は悪くないです。このままの調子を維持して、残り6日間も走り抜きたいと思っています。その様子も適宜アップロードしていこうかと思いますので、よろしくお願いいたします。それでは以上です。


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