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【挑戦概要】社会人4年目が有給駆使して47都道府県制覇


 皆さんこんにちは。ここ数日、47都道府県制覇やら日本一周やらという名目で記事を投稿し続けています。しかし、よくよく考えてみると挑戦内容を説明していなかったので、在来線でゆっくり移動しているこの時間を使って、企画概要の記事を書こうと思います。挑戦の経過については適宜リンクしていきますので、それをご参照ください。



<挑戦の概要>

 この挑戦、簡単に言ってしまうと、私が今まで降り立ったことのない県を中心に、47都道府県を全てを回ろうぜという企画です。企画するに至った動機でも後述しますけど、完全な自己満企画です。撮れ高なんかも全然意識していません。

 また、企画名は非常にザックリです。「日本一周」と言ってしまうと、大それた企画になってしまう気がしたので(しかも厳密には一周していない)、「47都道府県制覇」という言葉を使ったりしています。とはいえ、対外的に説明するには「日本一周」の方が分かりやすいので、「日本一周」という表現もします。この辺りは表記ゆれレベルと思ってもらえれば。


 2022年(令和4年)7月16日(企画前日)時点で、私が降り立ったことのあった(下車あり)、降り立ったことはないが通ったことはあった(通過あり)、通ったことすらなかった(未踏)の都道府県は下記のとおり。


●下車あり(16 都道府県)
北海道、千葉県、東京都、神奈川県、福井県、滋賀県、三重県、京都府、大阪府、奈良県、 兵庫県、和歌山県、香川県、徳島県、広島県、鹿児島県

●通過のみ(3県)
静岡県、愛知県、岡山県

●未踏(28 県)
青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、岐阜県、 新潟県、埼玉県、山梨県、長野県、富山県、石川県、鳥取県、島根県、山口県、高知県、愛媛県、 福岡県、大分県、宮崎県、佐賀県、長崎県、熊本県、沖縄県


上記、「未踏」と「通過のみ」の県では、県内で必ず下車するルールとします。「下車あり」の都府県は、時間があれば下車するし、時間がなければ通過するものとします。

(追記)制県マップというものを見つけたので可視化してみました。


<実施期間>

 私は社会人ですので、他の企画者様のように100日や200日もかけて日本一周することはできません。そこで、7月に1週間、10 月に1週間の有給休暇をもらい、7月に前半戦として東日本を、10 月に後半戦として 西日本を回ることとしています。とにかく時間がありませんから、交通手段にも縛りを入れず、飛行機や新幹線、特急もガンガン使います。それでも、予定を組んでみると、非常にタイトなスケジュール感になりました…。

現時点で計画している前半戦・後半戦のスケジュールは別で記事を作りますのでご参照ください。


(補足1)
 経過記事にもありますとおり、スケジュールがものすごくタイトで、かなり過酷な企画になっています。前半戦は計画してしまった以上、このままやり切りますが、後半戦はより安全に遂行できるよう、さらに分割して計画するかもしれません。想像以上にしんどすぎた。

(補足2)
 私は近畿の人なので、当初は近畿圏(兵庫県、大阪府、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県、三重県)は通過すらしない予定でした。しかし、せっかくなら近畿圏も回ってしっかり47都道府県制覇としたく思ったので、前半戦に急遽近畿圏を組み込みました。結果、さらに過酷になりました。

以下、この企画をこの挑戦を企画するに至った経緯や動機などについてお話しさせていただきます



<もともとの動機:大学生時代にさかのぼる>

 電車とかに乗るのが好きな私は、大学生のうちに青春 18 切符などを使ってダラダラ日本一周(47都道府県すべてに行く)をしたいと思っていました。しかし、実家住まいであったこと(実家はそういうの厳しい)や、バイトがかなりタイトに詰まっていたこと、当時はあまり自立していなかったこと、経済的な理由などもあって実現できないまま時が流れ、就職を迎えました。社会人になったらなかなか連休も取れないし、この夢は老後に持ち越しかなーなどと思っていました。

 ところが 2021 年に、私は実家を出て一人暮らしを始めました。それにより、多少の無断外出は気づかれない環境を手にしたのです。また、現在の職場は窓口職場ということで、人手が多く、職員としての事務作業をある程度処理・引継ぎできれば比較的休みが取りやすい環境です。ここなら日本一周はやれるんじゃないか、と心に浮かび始めたのが昨年末くらいの話。そして、今年の2月に占い師に挑戦しなさいと言われたことも受けて、今年やっておこうと決断するに至りました。

 あと、私は今年度いっぱいで部署異動し、新しい仕事に挑戦したい(異動届を出したい)と思っています。次の職場では今の職場のように休めるとは限らないので、今年中にやってしまわないといけません。



<日本一周にこだわる理由:学生気分との決別>

 上記のとおり、日本一周の夢は学生時代から続くもので、やりたいなーやれないなーどうしようかなーというおもいをズルズル引きずりながら現在に至っています。これをやっておかないといつまでたっても学生気分が抜けず、次のライフステージに進めないなと感じます。私ももう27歳となり、結婚願望なんかも徐々に湧き始めてきています。いつまでも10代・20代前半のつもりでいてはいけないと思い始めています。


 だからこそ、この日本一周を若者時代の集大成としてやり遂げたいのです。出来高がどうとか関係ありません。これをやってしまうことで自分の気持ちに整理をつけるのです。自分が納得できればそれでいい。そういう意味で完全な自己満足の企画なのです。観光地もほぼ巡りません。「47都道府県すべてに行く」、これが学生時代から私が抱えていた夢でしたから。

 そんなわけで、貴重な有給と貯蓄を大量に注ぎ込んで進める今回の企画ですけど、自分ひとりで6泊7日の企画なんて作ったことがないし、私自身がそれほど旅行をしない人なので、移動時間や休憩時間は相場を全く気にせず組んでいます。遂行できるかどうかも怪しいです。でも、これが無事遂行された暁には、人間としてレベルアップできそうな気がするので、やってみようとしているところです。


<予算の話>

 最後にこの企画の予算感をご紹介。大学生時代とは違い、経済的な余裕があり、かつ社会人大学院生時代(社会人1・2年目)に貯金をしていたため、予算感はわりと大規模です。と、言いつつも、湯水のごとくお金を使っているわけではありません。

 チケットの早割や青春18切符はフル活用しています。宿泊もホテル泊を選んでいるとはいえ、宿泊予定地の最安プランを選び、部屋の広さ・朝食は放棄しました。その他、現地で購入すると割高になりそうなものは事前に持ち込むことで節約を図りました。


 最終的に、交通費、撮影機材代、食費、宿泊費、スマホ代(当時のスマホが壊れかけだったのでこの企画のために機種変しました)、その他の経費を合わせて前後半合計40 万程度になる見込みです。一人暮らしのうえに、こんな大規模に支出をしてしまうことで、今年の貯金は見込めなくなりましたけど、これも人生経験だと思って惜しみなく使いたいと思います。日本一周をすることも当然意味がありますが、それ以上に自分の決断をもって十万単位を支出を決定し、実行に移したという事実が私を変えてくれると信じています。


そんな感じで、私の・私による・私のための47都道府県制覇企画。完全な自己満足ですけど、これが誰かしらに何かしらの影響を与えられれば、望外の喜びです。是非、暇つぶしに見ていただければ、そして応援していただければありがたいです。以上、よろしくお願いします。



【挑戦の経過】

・前半戦1日目 令和4年7月17日(日)


・前半戦2日目 令和4年7月18日(月・祝)


・前半戦3日目 令和4年7月19日(火)


・前半戦4日目 令和4年7月20日(水)


・前半戦5日目 令和4年7月21日(木)


・前半戦6日目 令和4年7月22日(木)


・前半戦最終日 令和4年7月23日(金)


・前半戦総括


・後半戦1日目 令和4年10月16日(日)




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