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「子どもとの関わり方」改善法<その1>(第二期:第1回②)

ステップ1:全体像の把握

「子どもとの関わり方」に限らず、物事を改善するためには、
当然分析が必要で、そのためには多少雑でも、全体像の把握が第一に重要になります。
例えばダイエット、お金の使い方、夫婦関係でも。「何を」「どれだけ」を把握します。
ダイエットでも一時流行った「レコーディング」つまり「記録」です。

ステップ2:ランキング作成

レコーディング(記録)はリストアップとも言えます。
全体像を把握したら、項目を羅列していき、
なるべく「質」の観点で並び替えてランキングを付けます。
「重要さ」や「効果的か」という観点でいいと思います。
全部が1位では無意味なので、厳密な順位が付かなくても、5つ以上のグループにはします。

ステップ3:上位と下位の一部に注目

できあがったランキングの上位2割と下位2割に注目します。
この上位2割は、求めている成果の8割をもたらしているグループです。
逆に下位2割は、害をなし、足を引っ張っている原因の8割をもたらしています。
これは「パレートの法則」と言われるもので、
ドラッカーの経営学においても利用されます。


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