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ある占い師のお話

今回は
スクール中の出来事が
ある占い師さんがしてくれた
僕の大好きな話とリンクして
感動したお話となります。

自分自身のこと
お母さんのこと
を好きになってくれたらうれしいです。

今のあなたは何点ですか?

はい、質問です。
『鏡をみて、その姿に何点をつけますか?』
小、中、高校性の回答はどれくらいだと思いますか?

30~50点くらいです。

その子供たちに続けて質問をします。
『みんなを愛してくれている人はいますか?』

たいていの子供たちは
『うん。います。
 お母さん、お父さん。』
と返事をするそうです。


ここで占い師さんはすごい言葉を発します。
『そう。
 そのみんなを愛してくれている人は
 30点、50点なんだね。。』

それを言われた子供たちは
様々な表情を浮かべて、

しーん。

占い師さんは続けます。
『30点の君たちが将来、30点の人と結婚して
 30点同士の親が子供を産んだら
 何点の子供が生まれると思う?
 そう。30点。

 30点の親からは30点の子供しか生まれない。
 その子供が困難にぶちあたったときに、
 今の30点の君たちは子供にこう言うんだよ。

 しょうがないよ。
 (30点の)私の子供だもの。

 君たちは自分を愛してくれる親に
 謙遜なのかわからないけど、30点と言ってしまった。

 今君たちがそんなことを言ったりしていると
 将来、親、配偶者、子供を
 みんな傷つけることになるよ。』

言われた子供たちは

がっくり。


占い師さんはまた質問します。

『じゃあ、
 あなたたちから観て、
 お母さん、お父さんは何点ですか?』

同じ質問をされた子供たちは
自信をもって

『100点!!』
こう答えるそうです。

続けて占い師さんは話します。
『そう。あなたたちの
 お母さんお父さんは100点なんだ。

それがね、あなたたちみんなが100点の理由だよ。
誰かと何かを較べる必要はないの。

100点の親からは100点の
子供しか生まれないからね。

終了。

また、こんなお話も。

お母さんは愛する子供のためなら
何も言わずに。。。

みんなのお母さんは
みんなを愛しているよね。

みんなを愛しているお母さんは
みんながどんな状況になっても
みんなを助けてくれようとします。

例えば、
みんなが病気になってしまって、お医者さんは言います。
『すいません。助かる方法はありません。』

親が絶望になっているときに、
神様が出てきてこう言います。

『あんたの子供を助けてあげよう。
ただし、お母さんの両目は見えなくなります。
それでも子供を助けますか?』

お母さんはすぐに返答します。
『はい。
 私は今後、目が見えなくなってもかまいません。
 この子を助けてください。』

そして、
回復した子供にお母さんは
『あなたを助けるために、目が見えなくなってしまったの。
 今後は私の両手を引いていってちょうだい。』
と、言うと思いますか?

言いません。

きっとお母さんは一言こう言います。
『幸せに生きていってね』。

終了。


僕は無条件に自分が好きになりました。

僕はこの話を聞いたときに
自分のことが、
自分を愛してくれる人たちを
好きになれました。

今回、なぜ僕がこの話を書こうと思ったのか。
それは、今僕が観ているスクールでの出来事から
スクール生を想う親の優しさを目の当たりにしたからです。

スクールでの一コマ

スクールでの休憩中。
一つの長椅子にバッグや飲み物を数人が
置いていました。

置いてあった飲み物を、一人の子が倒します。
もちろん飲み物はこぼれます。

僕は
まあ子供だから、こんなこともあるな。
さて、子供たちはどうするのかな?
って、観てました。

倒してしまった子供は動揺して
ちょっとの間立ち止まっていました。

するとお母さん方がすばやく
トイレからペーパータオルを
もってきて、ふきはじめてくれました。

なんだ。よくある光景じゃん。
そう思いますよね。

そんな光景を観ながら、


子供になんとか処理をしてほしかったな。
自主性。。。

なんて、考えたりしてました。

おい!まずは感謝だろ!!

それが正しい突っ込みなので、お母さま方は僕をどついてください。

でも、次の光景、声掛けを聞いていた時に
一気にそんな考えは吹き飛びます。

お子さんの靴底を丁寧に拭きながら
『靴底も拭きな。濡れていると滑って危ないのよ。
 どう、拭けた?』

この光景を目の当たりにし、声掛けをきき
靴底まで確認できる、保護者の優しさに感動し
この占い師さんの話が僕の頭を駆け巡りました。

普段から子供達、それぞれ100点だと思って
接しようと僕は心がけています。

コーチをしている自分がこんなことを
言ってはいけませんが
別にサッカーが上手にできなくてもいい。

周りを観て
人のことを想って
自分で考えて
自分で行動できるように。

これらの習慣、能力が身についてくれれば
それでいい。
いつもそんな思いで子供たちを観ています。


今回の保護者様の行動、言葉がけを
目の当たりにして、

ああ。この子供たちは間違いなく100点だ。
だって、こんなに素敵なお母さんたちの
子供なんだから。

僕の心の動き

と思い感動させてもらいました。
様々な縁に感謝ですね。

これからも子供たちのために
色んなことを感じたり
色んなことを勉強したりして
活動していきます。

保護者の皆様、ありがとうございました。
動かなくてすいませんでした。

子供達も
保護者の皆様も
僕の中では
間違いなく100点です!!

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