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【人生のほんの1日】20240516 なりたい自分になるために役立った本をいくつか紹介

トップ写真は、今日、農場でキレイに咲いていたダイアンサス ローズドメイ(Tradescantia 'Sweet Kate')です。水色みの葉や「チャイティー」に似た甘くスパイシーな香りがとてもよい古い品種のカーネーションです。



【なりたい自分になるために役に立った本をいくつかご紹介します】

私はただの趣味の園芸家から、雑誌編集者や建築家に拾い上げていただいたのを転機に、人生の航路が変わって、本来自分がなりたかった園芸家・植栽の設計家への道に進むことができた者です。

起業してからも「園芸著書を(出版社から)出したい」とか「植栽設計で賞を取りたい」などなど、「自分の力だけでは完遂できない」いろいろな目標がありましたが、意外とその多くを実現してきました。

ごく普通に生きるよりは、少し達成が難しい夢を叶えられてきている人生であるように思います。

それは、「運が良かった」というのものあるのですが、その一方で「運も実力の内」とも感じています。

というのは、自身の夢が叶う「運」というのも、自分がある目標に向かって「心の備え」を持ったり「実現したときのシュミレーション」や「そのための勉強」といった努力を積み重ねた結果として叶うものだと思うからです。

私は結構、夢みがちではあるのですが、信仰や不思議なパワーに頼るわけでもなく、「叶える前提で最大限の夢を見るリアリスト」だなと思っています。
「叶えるベース」でいつも「今よりも進化している自分」への目標を立てて、それに向かって勉強・空想・努力・行動したりしながら日々を生きています。

自分の人生を振り返ってみると、数年後に叶えたい夢・なりたい自分に向けて、日々、ほんの少しずつですが思考したり勉強したり、「その気になりきる」準備や行動を重ねることで、最終的にその夢に辿り着いているように思います。

夢を叶えられる自分になるために役立った本をいくつかご紹介します。多少なりとも人生の舵取りを変えるヒントになるかと思うので共有したいと思います。

これらの書籍が誰かの人生を上向き・前向きに変える助けになれば幸いです。

「アファメーション」、ちょっとアヤシイと思う方も多いかもしれませんが、自身で未来を現実のように想像し続けることは、夢の実現にとても重要なことだと思います。
自分で言葉を発し、自分でそれを耳にすることでその言葉がより意識の中に強化されますよね。そういう意味で、自分に対してネガティブな言葉をかけるよりは自分を勇気づけたり目標を示すような言葉をかけていくことが、スピリチュアルということではなく、脳科学的に「運気」というものを説明可能なものにするような気がします。
少なくてとも、私にとってはとても有益だった1冊です。


現在では「マインドフルネス瞑想」も一般に浸透してきましたが、瞑想の効用を比較的はやくに日本に紹介してくれた1冊。私はもともと自己評価や自信がとても低く、心配性で深く悩むこともあって、なかなか新しい一歩を踏み出せない人間だったのですが、この本のメソッドで瞑想を毎日のルーティンに加えることで、なんとか前に進める人間になれたように思います。
個人的には「アファメーション」と「マインドフルネス瞑想」との組み合わせが自己実現にはかなり有益なように感じています。


たいへん読みやすく、しかも比較的ハードル低く「人生を変える」行動を起こせる1冊です。「自己啓発」もハードな本になると「意識やハードルが高すぎて実行できない」感じのものも多くなるので、このくらいソフトな感じだとかなり実行しやすく、かつ私的には「本当に自分の人生を変えられた」と思える1冊です。


私の場合には、自身の夢を叶えるためには「クリエイティブな発想力」や「問題を整理して良い方向に転換した提案ができる」能力がある方が有利だったのですが、そういったタイプの思考法というか思考の実践術として、本当にバイブルといってよい1冊と思います。どのような職種の社会人・学習者にとってもたいへん有益な良書ですね。


人生を変えていく上では、どの分野でも「勉強」や「知識・教養」を身につけることが必要になってきますが、外部情報を脳にインプットする面での方法としては私はこの方法がとても役立ちました。学生時代の勉強方法も図らずも本書の方法に近いものでしたし、大人になってからの資格取得もこの方法を意識的に取り入れて一発合格してきました。受験生にも大人にもオススメの1冊です。

日本人で月に3冊以上本を読む人は25%以下、本に書いてあることを継続的に実行する人は約20%と言われているので、月に3冊以上、自分にとって有益な本を読んで、それを実行できるだけで、日本の人口の5%以内の行動ができていることになるので、読書と実践を継続することは、決して無益ということはないと思います。



今日のピアノ練習覚え書き

【ツェルニー30番練習曲 25、26番】

練習時間が足りず、今日はお休み。


【ドビュッシー 映像第2集 「葉ずえを渡る風」、「そして月は廃寺に落ちる」】

第1曲「葉ずえを渡る風」の最初の1ページと、第2曲「そして月は廃寺に落ちる」は最初の1ページを超絶ゆっくり弾く練習。


【バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻22番変ホ短調BWV867 フーガ】

少し時間を割いて譜読み。
 

【坂本龍一 「andata」】

今日はお休み。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

表現に気をつけながら2回通して弾いてみました。

【スカルラッティ ソナタ K.466、ソナタ K.87】

K.466は本番気分でリピート有りで通し。
K.87は、超絶ゆっくり間違えないように譜読みプラスアルファな感じで弾いてみました。


【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】

ファンキーは、難しいラストを同じ速度で通せるように、少しゆっくりで、できる限り暗譜で弾きました。
ボレロはゆっくり表現をつけて通す練習と苦手箇所の部分練習。
ブレリアもまずはゆっくりと確実に弾き進める練習。

【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】

第13〜第16変奏までを練習しました。

【スクリャービン エチュードop.8-11、12】

今日はお休み

【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】

今日はお休み。

【ドビュッシー 版画全曲】

版画も全面的に表現を見直し中で、より幻想的な雰囲気になるようにいろいろ改良を加えて通しました。
課題だった「雨の庭」の苦手部分もかなり克服に近づいてきました。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

3、4番を暗譜で通しました。3、4番ともにかなり指の関節痛を伴うのですが、気合いで弾きました。

【ショパン バラード第2番 op.38】

今日はお休み。バッハ同様、ショパンもバラードだと大曲すぎて現在の練習メニューとしては負担が重いので、もう少し短い曲に変えようかと検討中です。

【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】

今日は変奏曲の最初2ページを弾きました。

【モンポウ「前奏曲第7番」】


【ラヴェル ソナチネ 第3楽章】

今日はお休み。



【今日の読書】



最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。


noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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