【メディア掲載】20221216 「SD 2022」 建築とランド(スケープ) 対談記事
2022年12月27日発売予定の建築雑誌 「SD 2022」の特集2 「建築とランド (スケープ)」に、私 太田敦雄 と 建築家 藤野高志さんとの対談記事が4ページにわたり掲載されます。
執筆者の役得で、私の手元には本日見本誌が届きました!
鹿島出版会から刊行されている雑誌「SD」は、現在、年1回12月に発行されています。若手建築家の登竜門ともいえる、実現予定の建築計画案によって競われる栄えある建築賞「SDレビュー」の結果発表を第1特集に、現代〜近未来に向けての建築動向を占うトピックが第2特集に掲載されます。
書店発売は12月27日となります。私の対談記事が載っている第2特集や、メイン特集のSDレビュー 最終選考にご興味ある方はぜひ本誌でご覧くださいませ。
「SDレビュー」の審査結果は、受賞者にも事前には知らされず、手元に届いた誌面で皆が平等に賞の行方を知ります。最終選考に残った皆さんはめっちゃドキドキしながら見本誌の開くことになるという、ドラマティックな賞なんです。
今年は、執筆陣特典でいち早く各賞受賞作品を知ってしまいました。あ〜、誰が受賞したかいえないのがもどかしい〜😅
建築関係者ならご存知の方も多いと思いますが、SDレビューは建築設計を学ぶ学生が誰しも夢見る憧れの賞なんですよね。私も建築学科で設計を学んだ者なので、学生時代に「すげー」って気持ちで見ていた雑誌に私自身の対談記事が掲載されるなんて、本当に夢のようで光栄です。
今回の対談記事は、第2特集「建築とランド (スケープ)」の冒頭に私と建築家 藤野高志さんによる対談で、私と藤野さんのコラボレーション作品2題 「天神山のアトリエ」(2010) と「覆(おおい) / Veil 」(2019~現在進行中)を取り上げて、建築と環境との在り方について語り合っています。
天神山のアトリエや今回の対談について、過去記事で少し書いています。
私の対談の中で、これからの植物と人工物が融合した風景へのキーワードとして、フランス人の庭師 ジル・クレマンさんの「動いている庭」「第三風景」の概念について言及しています。
ちなみになんですが、実は、私が植栽計画を担当した建築家 武田清明さんの独立デビュー作「6つの小さな離れの家」が SDレビュー 2018 にて、大賞にあたる鹿島賞を受賞しております。この作品の植栽計画も私としてはかなり練られた完成度のものでした。ご興味ありましたら、「6つの小さな離れの家」についてもぜひチェックしてみてくださいませ。
新建築住宅特集2019年2月号に表紙掲載されています。
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