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【人生のほんの1日】20240527 自分メンテday




【定休日を利用して、 自分自身のメンテナンスとリフレッシュをしました】

今日は定休日。完全なお休みではなく少し仕事もしたのですが、いろいろ身体的に不調があり、基本的に自分自身の身体メンテに重点をおきました。

3月のハードな植栽工事以降、ピアノでも激しい楽曲の練習と相まってか、指の関節痛がなかなか治らず、整形外科に通っています。

昼間は土に触れる仕事もあるので、指に何も巻けないのですが、夕方〜翌朝までは関節を休めるために湿布を巻いた上にテープを巻いて関節を軽く固定しています。

そして先週の診察では、先生から「ピアノ練習のときもテーピングした方がよい」とのアドバイスをいただきました。

それを聞いたときは、内心「テーピングしてたら違和感ありすぎてピアノなんて弾けない」と思い、数日間はテーピングなしでの練習を続けていたのですが、試しに弾いてみたら、テーピングなしで演奏するよりも痛みも少なく、テーピング自体も思っていたよりも演奏動作の邪魔にならなくて、結構弾けました。

「テーピングをしていてはピアノが弾きにくい(だろう)」というのは私の自身の勝手な先入観・思い込みでした。こういった心のバイアスを外すのって、前に進むためにはとても大切だなと実感しました。

上の写真は湿布+テープの状態ですが、今日、早速薬局に行って、スポーツ用の指用テーピングテープを買ってきました。

今週末から来週にかけてプチ本番が3つあるので、練習しつつも指の調子を戻していきたいと思います。

ちなみに、テーピングの製品説明に「固定力の強い製品ですので正しいテーピング知識、技術をご理解の上、使用ください」と書いてありました。
私、あまり考えずにただグルッとテープで巻いていたのですが、「指を曲げると痛い」場合の正しいテーピング法は下記動画の要領でした。

この動画を見て正直「結構面倒くさい巻き方」と思いましたが、これも私のバイアスで、実際巻いてみたら簡単でしたし、しかも湿布+テープ巻きの状態よりも装着感が少ない上に関節をいたわる効果も高くて、やはり何事も「正しいやり方」を学んで行うのが最良最短の道であるなと。


自分の体調メンテがあと一件。先週は2件の植栽工事があり、剪定した植物の枝先などに擦れたせいか、両腕に広範囲にかぶれができてしまいました。
定休日の今日でまとめて医療系の用を済ませてしまおうと思い、皮膚科の診察も受け、軟膏のお薬を処方していただきました。

こちらの院は美容皮膚科も兼務していらっしゃり、診察室にエイジングケアや美肌系の製品や薬品の広告も貼ってあり、ついでにシミ・シワ対策で先生にレチノールやハイドロキノンのことなどもお伺いしてみたところ、「肌のエイジングケアは、まずは日焼け止めが何よりも基本ですが、こちらの製品もいいですよ」と下記の基礎化粧品のシリーズをご紹介くださり、試供品もいただきました。

天然酵母由来のガラクトミセス培養液で明るくクリアな透明感を生み出すシンプル処方の医療機関向け高濃度コスメ。レチノールなどよりも肌にやさしく安全に使えるとのことで、これはたいへん良さそう!
シリーズから自分のニーズに合うものをいくつか選りすぐって使ってみたいと思います。


そんなこんなで、午前中は体調不良のメンテ関連で過ごしお昼へ。
週末だと混んでいて長時間ならばないと入れない、お気に入りのお蕎麦屋さんに行ってきました。
人気の飲食店は週末だとどこも混雑していますが、平日はあまり待たずに入れるので、混雑を回避できて平日休みもなかなかよいものだなと。

午後は、ピアノのプチ本番に向けて、テーピング装備でピアノの練習頑張りました。

ラフマニノフ「楽興の時」第3&4番、たいへん手に負担が大きい曲なのですが、この曲で出演エントリーしてしまったので、まずは手をいたわりながら、やることはやらなくてはいけないですね😅。

実際には弾かないで、楽譜を細かく熟読したり、メトロノームに合わせながら歌ったりなどの練習もして、指を酷使する練習に長時間没頭しないように注意しました。


今日のピアノ練習覚え書き

【ツェルニー30番練習曲 25、26番】

楽曲の練習に集中したかったため。


【ドビュッシー 映像第2集 「葉ずえを渡る風」、「そして月は廃寺に落ちる」】

今日は本番曲を中心に練習したかったのでお休み。


【バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻22番変ホ短調BWV867】

今日は本番曲を中心に練習したかったのでお休み。
 

【坂本龍一 「andata」】

メンテナンスで2回通しました。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

メンテナンスで2回通しました。

【スカルラッティ ソナタ K.466、ソナタ K.87】

K.466はメトロノームで片手ずつ練習。
K.87はお休み。


【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】

ファンキーとボレロは来月から本番に乗せたいので、メトロノームや片手ずつなど時間を割いて多角的にいろいろ練習。

ブレリアもまずはゆっくりと確実に弾き進める練習。

【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】

主題〜第12変奏までを忘れてしまわないように弾きました。

【スクリャービン エチュードop.8-11、12】

今日はお休み

【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】


今日はお休み。

【ドビュッシー 版画全曲】


本番に向けて全曲を通しで弾く練習と苦手箇所部分練習。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

本番も近づいているので難しい4番の練習に多くの時間を割きました。
テーピングをしていると関節に過度な負担がかからず、練習しやすかったです。

【ショパン バラード第2番 op.38】

今日はお休み。バッハ同様、ショパンもバラードだと大曲すぎて現在の練習メニューとしては負担が重いので、もう少し短い曲に変えようかと検討中です。

【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】

この曲は少しづつでも先に進めたいので、今日はフーガを1回弾きました。

【モンポウ「前奏曲第7番」】


【ラヴェル ソナチネ】

まだ復調まではいかず、ゆっくりでしか弾けないのですが、全楽章を通して弾きました。


【昨日今日の初見練習 ショパン 前奏曲op.28 1、2番】




最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。


noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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