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【人生のほんの1日】20231019 ひとり暮らしの母にハーブティーをブレンドしたりなど



【ひとり暮らしの母にオリジナルハーブティーをブレンドしました】

私の母は近所のマンションでひとり暮らしをしています。私の仕事の手が空いた時間を見計らって、食事に連れ出したり、母の家にお茶&おしゃべりをしにいったりして、独居の寂しさをやわらげたいなと思っています。

まぁ母も80代なので、本人も骨粗鬆症や認知症を心配していたりするのと、私目線では、ひとり暮らしで一人分の食事しか作らないので、もしかしたら栄養も偏っているかもしれない(食べ物の好き嫌いも多いので)とも思いました。

そんなことから先月、母がほっこりとしたティータイムを過ごせたり栄養補給もできるように考えた、私オリジナルのブレンドハーブティーを作り、母にプレゼントしました。

私は日本メディカルハーブ協会のシニアハーバルセラピストの資格を持っていて、自分でも普段から体調や生活習慣に合わせたハーブティーをブレンドして飲んでいます。

今回は母が日常的に美味しく飲むことで、高齢に伴う心身の不調予防や栄養補給ができるようなレシピでブレンドしました。

ハーバルセラピストとしての私のポリシーとしては、どんなに身体の良いといわれても、ハーブティーは美味しく・見た目もよくないと日常の習慣として続けられないと考えています。自然と飲みたくなってしまう味や見た目って大切ですね。

※私が以前作ったハーブティーの写真です


高齢の母でも美味しく飲めて且つ気分も上がるような見た目、味わいを目指しました。

母が心配している骨粗鬆症や認知症に対しては、スギナやイチョウ葉、栄養補給的にはマテやカキの葉、穏やかなメンタル的にはカモミールやレモンバーベナ、見た目と味のパートをローズペタルとラベンダーフラワーをブレンドしました。

おそらく機能だけを考えるならば、スギナ・イチョウ葉・マテ・カキの葉で十分なのかもしれないのですが、それだと味がハッキリしなかったり見た目が地味だったりして、飲む楽しみがないんですよね。

今回のブレンドは母も気に入ってくれたらしく、毎回行くたびに私にも出してくれるし、ちゃんとお茶パックに分包されていました。
母の日常のプチ役に立てたようで私も嬉しかったです。


今日のピアノ練習覚え書き

【今日のピアノ練習 ウォーミングアップ】

スケール フラット系全調
ツェルニー 30番 20、21、28番

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】

ファンキーはゆっくり、間違えやすい箇所をよく確認しながら通し練習しました。

ボレロは1ページめを1小節ずつ、片手づつ、リズムを確認しながら暗譜も進める練習をしました。

【ベートーヴェン 
創作主題による32の変奏曲】

第13変奏〜第22変奏を練習しました。

【ショパン バラード第2番 op.38】

4~6ページめを練習しました。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

近々また舞台に載せる予定があるので、劇的な表現を深められるように意識しながら本気演奏しました。


【コンクール用の新曲3曲 モンポウ「前奏曲第7番」、 ドビュッシー「燃える炭火に照らされた夕べ」、 ファリャ「ドビュッシーの墓に捧げる讃歌」】

11月のコンクールの2次地区本選では、前出のスクリャービンをメインに、コンセプチュアルなプログラムで、9分の持ち時間で小品を3曲弾きたいと思っています。

スクリャービン→モンポウまでは決まりで、3曲目はドビュッシーかファリャで迷い中でございます。

モンポウの「前奏曲 第7番」は、モンポウというよりはメシアンのような現代っぽさが神秘的な1曲です。

全体の表現と2ページめの暗譜を意識してゆっくり、部分練習。現在暗譜度75%
くらいでしょうか。

先週からプログラム3曲目の候補としてファリャの「ドビュッシーの墓に捧げる讃歌」が急浮上してきたのですが、今からの新曲準備は間に合わない可能性も高く、それまで練習していたドビュッシーの「燃える炭火に照らされた夕べ」の練習も継続しています。

この曲は2001年に発見された遺作で、ドビュッシーが亡くなる前年の1917年に作曲されたとされ、史実的にはドビュッシーが生前最後に書いた作品です。

単体で弾くというよりは、このセットでひとつの世界観を作りたいと思っていて、3曲の流れでこの曲の味付けを進めています。

この曲は技術的に難しいということはありませんが、この曲の雰囲気を魅力的に表現しながら演奏するのはとても難しいと思います。

前奏曲集第1巻「夕べの空気に漂う音と香り」や第2巻「カノープ」などの断片的な引用と思われるフレーズもあり、あまり知られていないけれども味わいの深い曲だなと思っています。

決して暗くはないくれど人の魂が昇天するような、ドビュッシーなりのレクイエム感が漂う小品ですね。


スペインの作曲家 マヌエル・デ・ファリャ「ドビュッシーの墓に捧げる讃歌」は、急遽思い立ち、コンクール曲候補に挙がりました。
10月からレッスン受けています。

まだ譜読みから日が浅く、私の新曲習得力だと相当頑張らないと2次地区本選までにはいい感じに仕上げるのは難しいと思いますが、2次で使わないにしてもいずれ舞台曲としてレパートリーにできそうなので、引き続き頑張りたいと思います。

もともとギターのために書かれた曲ですが、作曲者自身によるピアノ版があり、その版を弾きます。
この曲のラストでは、私が1次予選で弾いたドビュッシー「グラナダの夕べ」のラストのフレーズが登場するんですよ。

本コンクールでは、1次と2次も同じ先生が何人か重複で審査する場合があるので、1次2次を通して、ドビュッシーのグラナダで始まりドビュッシーの墓の捧げたグラナダで終わるプログラムを楽しんでいただけると嬉しいかなと。

この曲も練習と同時に暗譜を進めていて、1小節ずつ細かく練習しています。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

次の本番ではドビュッシーの「塔」と楽興の3番を弾くので、今日は、まず3&4番を本気通し弾き、レッスンの最後に「塔」と3番を本気通しで弾きました。

4番は、ゆっくりですが、暗譜で通し練習しました。
全体の精度上げと表現を深めるステージに入ってきたと思います。

【ドビュッシー 版画より「塔」、「グラナダの夕べ」】

「塔」「グラナダ」も、技術的な難所がいくつかあるので、そこをピックアップして超ゆっくり、間違えないで弾く練習を繰り返してから、今後の各舞台プログラム
「グラナダの夕べ」+「スクリャービン op.2-1」、
「塔」+「ラフマニノフ 楽興の時3番」
のセットで仮本番通しをしました。

グラナダの夕べは、福間洸太郞さんのギターライクな表現がとてもスペインの雰囲気が感じられていいなと思っています。
上の動画はドビュッシーの「グラナダの夕べ」とファリャの「ドビュッシーの墓に捧げる讃歌」を続けて弾いていて、まさに私のイメージにぴったりです。

【初見練習 ドビュッシー 前奏曲集第2巻 「ヴィーノの門」】

今日は後半を読みました。

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