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手がかかる子ほど可愛いと感じたら終わり

こんにちは!

ある程度仕事をしているといつかは必ず部下や後輩という存在が出来ると思うのですが皆さんはその存在達とどう向き合っていますか?

仕事の月日を重ねていけばいくほど、部下や後輩という存在も増えていくわけですが、タイプも性格も様々なわけでその中で皆さんも試行錯誤しているかと思います。

正直、部下や後輩との接し方って上司や先輩にあたる人なら一度は悩んだり苦悩した事があると思うんですよね。

私もその中の一人なんですけどね。笑

私の店舗にも色んなタイプの男の子達が入ってきます。
人見知りする子、全くしない子。困った時に助けを求められる子や、伝える事が出来ず態度でアピールしてしまう子。分かってないのに分かったフリをしてしまう子。プライドの高い子。何に関しても無頓着な子。などなど…

あげたらキリがないくらい色んな性格の子を見てきました。その度に私なりに一人一人分析して、この子ならこんな言い方の方が良いかな?とか励ました方が良いのか時には叱った方が良いのかなど、何かある度に頭の中いっぱいに思考を巡らせて考えます。

うまくいく時もあれば失敗する時も沢山あって。
それは今でも同じで、いつになってもあらかじめ正解が分かることなんてないし、模範的な解答を常に用意してその子にとってドンピシャ(古い?)な答えを出してあげる事も難しい…

とくに私はアプローチするまでに頭の中で整理したりイメトレして脳内シュミレーションをしないと上手く話せないタイプなので時間がかかってしまう事も多く、アプローチした時には既に手遅れ…「あーもっと早く言っておけば良かった」なんて思ってしまう事もありました。

そんな悪戦苦闘しながらも、どこかのタイミングで意思疎通が出来たり、その子に話をしたことが上手く伝わって理解してくれた時、それが形になって結果に出た時って言うのは物凄い達成感みたいなものが溢れるんですよね。(多分その時のアドレナリン?の量は凄まじいと思う)

その時に諦めずに向き合って良かった。と思ったり、私自身も少し成長出来たかなって一緒になって感じることがあります。そして


あー手がかかる子ほど可愛いな…

と思ってしまうわけです。

これを感じてしまったらもうある程度は手をかけずにはいられなくなってしまうんですよね。笑

誰かの上に立つものにとってこの思考はすごく大事な事でもあってとても危険でもある…と私は思っています。

私の場合ですが情に深くなりすぎてしまうし、何かと目をやりすぎてしまう。甘やかしすぎる&口を出しすぎてしまう傾向にあります。笑

なのでこの感情が湧いた時には、『私、少し気をつけて!距離感大事!』と心に誓うのでした。

私自身が至らない部分も大半なので大抵の子にはこの感情が湧いてしまうので私はもう『手がかる子ほど可愛い』沼にハマってしまっているかもしれません。


果たしてこの沼から抜け出す方法はあるのでしょうか…?

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