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視覚で楽しめる音楽を ~こんな曲もありますよ編~

今日のお昼ご飯は目玉焼きトーストでした、蔦縁ヨウです。

先日、こんな記事を書きました。

大好きなモーニング娘。について全力で語りつつ、「言葉」「メロディ」に着目して5曲をご紹介しました。

(実際は7曲リンク貼ってるじゃんってのは内緒ですよ)

まだまだ楽曲紹介したいものたくさんだよ~~~なんならモーニング娘。に限らず、彼女たちが所属している「ハロプロ」の他ユニットも紹介したいよ~~~という願望が溢れて止まらないので、またいくつか楽曲をご紹介したいと思っております。

今回は「言葉」「メロディ」に加えて「視覚的」に楽しい、と思う楽曲を集めてみました!見ていて楽しい、創作意欲が掻き立てられるような、そんなPVたちだと思いますので、よかったら一度ご覧くださいませ・・・!


PVで楽しむハロプロ楽曲

まずはこの曲!モーニング娘。’18で「フラリ銀座」

レトロでカラフルなワンピースを身に纏った少女たちの、コミカルなダンスに注目です。ツンとすましてしゃなりしゃなりと歩いてそうな彼女たち、曲中にヘドバンのごとく頭ぶん回します。曲調はいわゆるムード歌謡のような雰囲気のこちらの楽曲。有線とかで流れてそう。(実際流れてましたね、聞いたことある方もいるかもしれない)

PVに登場する小物がどれもかわいくて胸キュンしながら繰り返し見ちゃうんです・・・おしゃれが好きな方に見てほしい・・・!


同じくちょっとレトロな雰囲気のこちら。
Juice=Juiceから「ポップミュージック」

「鳩 アイドル」で検索すると出てきます。

いきなり鳩の鳴き声から始まるこちらの曲、きっと聞いたことがあるであろう様々な名曲をオマージュしつつ、中毒性のある歌詞が魅力的な一曲となっています。

初めて聞いたのになんか懐かしくて
陽気なメロディがなんか切なくて

冒頭の歌詞にあるこの2フレーズがまさにこの楽曲を表しているといっても過言ではないかと・・・初めて聞いたときにまさに感じました「なんか懐かしいきがする」って。思っちゃうんですよ・・・!

ちゅるちゅるぷにゅタピオカミルクティー

これ、歌詞です。曲中に登場するんです。このフレーズをまたとんでもない歌唱力で高らかに歌い上げるんです。かわいく歌う~じゃないんですよ、もうそれはそれは高らかに歌い上げる。初見のときは思わず笑いました。


今度は雰囲気をガラリと変えて。つばきファクトリーで「ふわり、恋時計」

「しのぶれど色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで」

百人一首に登場する平兼盛の一句。実は歌詞中にもこの句にちなんだ言葉が並んでいて、まさに日本語の美しさが存分に堪能できるミディアムバラードです。ピアノやストリングスで織り重ねられるメロディは、どこか和の雰囲気も感じられます。もう今は夏ですが、「春の訪れ」を丁寧に描いています。PVは淡く幻想的。水槽の中を思わせる泡から金魚や蝶々、淡く柔らかい春空、時計は止まっていた恋を動かし始める。彼女たちの柔らかく高めな歌声と相まって、まさに春の訪れをイメージさせます。

恋愛で傷ついた過去がある女性が、新たな出会いに心揺さぶられ、怖がりながらも一歩を踏み出そうとする。そんな甘酸っぱい恋心を繊細に描いた曲

うららかな陽だまりに
薄氷(うすらい)が溶けてゆく
風はまだ冷たくて
過ぎし恋 疼(うず)きだす

「うすらい」って読むことをこの曲で初めて知りました・・・初春の季語なんだそうです。

「傷つきたくない、恋なんてしない」なんて思っていたのになんだかいいなぁこの人、って思える人と出会ってしまった。

それをこんな綺麗な表現で表せるんですか・・・日本語強い・・・。

そしてサビの歌詞ですよ・・・

ふわり、色めく花 手折って
ひらり、差し出す手が触れて
めまいの自鳴琴(オルゴール)なの 空が廻るよ

春風舞う中で二人が出会ったシーンが一枚の写真のように思い描けます。描写が美しい曲ってなんでこうも心揺さぶられるんでしょう・・・!!


さぁ春がきたら夏!ということで次はこちら。BEYOOOOONDSで「アツイ!」

ごりっごりのロックサウンドで、いろいろな熱いものについて歌い上げています。この楽曲、実はPV、様々な楽曲のオマージュでほぼ構成されているんですよ。音楽に詳しければ詳しいほど、見ていて「ニヤリ」とできる一曲だと思います。すでにファンの方が「オマージュ元との比較動画」なんかも作っていらっしゃるので、このPVを一度見たうえでオマージュ元を見てみると倍楽しんでいただけるんじゃないかな・・・!

心の憂さは全部夜空に 放て
今夜はアツイ涙を流せ

「アツイ涙」というワードが私的琴線揺らしワードでした。涙ってどちらかというと静かなイメージや、冷たいイメージ、重く沈むイメージが私の中にはあったんですが、バッキバキのロックなメロディに乗せて「アツイ涙流そうぜ!」と言われると、ぐっとこみ上げてくるものがあります・・・。


最後はこちら、アンジュルムから「恋はアッチャアッチャ」

このシュールさと、じわじわくる中毒性をどうやってお伝えしようかな・・・と思っていたのですが、

とてもわかりやすく解説してくださったnoteに出会ってしまいました。

ボリウッド映画の日本版という表現が一番しっくりくるかと思います。初見は「いったい何を見たんだろう・・・」と困惑する可能性が高いのですが、見れば見るほどするめのごとく味が染みてきます。じわじわと笑顔になれます。できれば3回ほど見てみていただくと、シュールさに慣れて良さが感じられると思います。


メンバーの名前は別に覚えなくてもいい

前回、今回と、楽曲を紹介する際にメンバーの名前を極力出さないように気をつけています。というのも、これも友人に言われたことがあったからです。

「今のメンバー、全然わかんないから・・・」

わからなくていいんです。

例えばこのグループ好きだなぁ、っていうアーティストがいたとして、メンバーすべて名前を知ってますか?ってことですよ。グループ名は知ってるけど個々の名前までは・・・ってこと、結構普通にあることだと思います。

それでいいんです。曲を聴いて、いいなぁもっと知りたいなぁと思えば、その時に初めて知ろうとすればいい。曲だけ流してたってかまわないし、1曲リピートでも全然OK。そんなもんなんです。


今のハロプロを見てほしいという想いがないわけではないので、こちらの記事を引用させていただきます。

今のご時世、心がさざめきだってしまったり、荒れてしまったり、そういうことだってあるでしょう。そんな時だからこそ、ハロプロ楽曲に触れてみてほしい。彼女たちはアイドルですが、ハロプロが所属するアップフロントはまさしく音楽事務所です。

音楽は、すべての人の心を救うヒーローです。


ハロプロはいいぞ。


https://note.com/yanagingin/n/nfcd5ce5b1529

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