読書記録「武士道」新渡戸稲造
前の5000円札の肖像画で有名な新渡戸稲造。代表作である武士道の序文は次のように始まります。新渡戸稲造とベルギーの著名な法学者ド・ラブレーとが散歩をしている場面です。
新渡戸稲造が生きた時代には武士道という日本人の精神がありました。では現在の日本人にとって拠って立つべき精神って何でしょうね。芯がないから、怪しい宗教に惑わされてしまうんでしょうか。
先人が書いた本を読めば、知識としてその精神を知ることはできます。でもそれで自分の精神が書き換えられるわけじゃないのが難しいとこ