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食事の目的

あちです。およそ1年ぶりのnote更新です。夏休みは何か書きたくなるんですね。ということで今回は「食事の目的」について書いていきます。

皆さん、「食事の目的は」と聞かれたら何と答えますか。

ほとんどの人が「体に必要な栄養を摂るため」と答えるのではないでしょうか。

もちろんそれもそうなのですが、もう一つ大切な目的があるんです。

それは、「体内時計をリセットすること」です。

「体内時計」という言葉は聞いたことがありますよね。でもどこにあるか知っていますか。例えではなく実際に人間の体の中にあるんですよ。

体内時計は、脳の中の視床下部と呼ばれる場所にあります。視床下部の一部である「視交叉上核」という小さな部位が、体内時計なんだそうです。

それでこの体内時計、ちゃんと1日24時間で動いてくれればいいんですけど、少し違うんです。人によって1日23時間50分だったり24時間20分だったりするんです(平均は24時間11分だそうです)。

そのため微妙なずれを修正する作業が必要なんですよね。それが「食事」です。

人間の体には視交叉上核の体内時計の他にもう一つの時計があります。それが「食餌同期性概日リズム」、簡単な言葉で言えば「腹時計」のことです。

お腹が「グーッ」と鳴ったときに食事をする。これが、ずれがちな体内時計を実際の時間と同期させる有効な方法なんです。

そのためには毎日同じ時間に食事をすることが大切です。特に朝ご飯は体内時計のリセット効果が大きいので、毎日時間を合わせて食べるのがいいです。

朝から手の込んだものを作る必要はありません。大切なのは何かをお腹に入れること。できれば食物繊維とタンパク質が入っているものがいいでしょう。

体内時計に従って生活すると、病気の予防、ダイエット効果、肌の若返りなどメリットがたくさんあります。

【毎朝、同じ時間に朝ご飯を食べる】

ぜひやってみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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