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人生で一度くらいは努力する時があるのかもしれない。

努力の仕方がわからないまま大人になってしまった。

習い事や勉強、部活などにそこまで精を出した記憶もなく、できない、無理だ、と思ったらすぐに諦めてきた。

「努力」っぽいことを、しいて1つ挙げるならば、中学3年生のときの受験勉強くらいか。

遅くまで残って塾で勉強していたけど、与えられるプリントをひたすらこなすだけで、自分なりの弱点対策やスケジュールを立てたりしたわけじゃなかった。だから高校で落ちこぼれた。

その後も、変わりたいと思っても、まぁいっか、どうせ私には無理だって感じで、自分に負荷をかけることをずっと回避してきた。

そんな私は、今年の2月、天職と思えていたはずのweb広告(業務委託)の仕事をまたもやギブアップしてしまった。

無理のきかない精神力に、やっぱりな…とガッカリしつつも、

「自分を活かしたい」
「追い込まれない働き方をしたい」
この強すぎる2つの願いの板挟みになり、どうしていいか、わからなくなっていた。

そんなときに、コピーライターさわらぎ寛子さんの「言葉で仕事をつくる塾 コトシゴ」3期の受講を決めた。

その1年くらい前から「コトシゴ」の存在は知っていて、気にはなりつつも、
「私は対象じゃないよな」
「子どももまだ小さいしな」
と受講する勇気はなかった。

でも、ずっと気になっていたのは、
「言葉で仕事をつくる」ってどんなことだろう?つくってみたい…私にもできるんだろうか?と自分の可能性を諦められなかったから。

そう思いつつも、
「すでにビジネスをやっている方々と私では、差がありすぎるよな。私はケチョンケチョンにされるのではないか」

とか、

「さわらぎ先生は厳しいのでは…私はへこむこともありそうだ」
とか、そんなことを妄想して、また逃げる言い訳を探していた。

だけど、今度こそ、ここは越えるべき壁な気がした。

それなら、1日でも早い方がいいんじゃないの?
あのとき受ければよかった、と後悔するのだけは嫌だな。そう思った。

そして、肝心の受講料について、私にはそれだけの貯蓄がなかったので、夫に頼むことにした。
貸して欲しいと。

本音は、こっそりとどこかから用立てて、稼げたらこっそり返したかったが、受講するには、夫にスケジュール的な協力の要請もすることになるので、コソコソしようもなく、真っ向から頼みたい気持ちになっていた。

夫は財布の紐カチカチな上、勝算がないことには出したがらない人なのだが、私は「覚悟」決めていた。

「無駄になんかしない。するわけない。だから貸してください」

そうして夫からの「投資」を受け、4月から月に2回、新大阪に通うこととなった。

リアル会場でお会いするさわらぎ先生は、都会的でカッコいいんだけど、人間味があって、ユニークで、会うたびに、私は憧れと敬愛の念を募らせていった。
ウザいくらい見つめちゃって、相当キモかったと思う。

また、月一の勉強会、目標設定会、隔月のグループコンサルなど、講座以外の学ぶ場もオンラインでたくさん用意されていたので、大阪会場でお会いしても「1ヶ月ぶり」の感じがしなかった。
(余談だが、夫から借金しているくせに、「これだけの内容でこんな安くていいのかと思う」と夫に伝えると、しばらく無言で「…借金しといて安いとは?」と言われた)

毎回行くのが楽しみで、近鉄電車からJRに乗り換えるときの階段は、1段飛ばしで登った。

なのに、なかなか展望が開けてこない自分に焦り、「やっぱり私には受講は早かったかもしれない」と落ち込み、行きと同じ階段を下る足は重く、1段ずつ降りるのが精一杯な日もあった。
8月のことだ。

8月末には落ち込みがピークに達し、
「きっと私はまた変われないんだな。受講料を無駄にしてしまった。私の馬鹿野郎」と、投資してくれた夫への申し訳なさも相まって、ヤケクソになっていた。

そんなある日、夫と長男で、中学受験の話になった。

長男は鉄道オタクで、その研究会がある私立中学に興味があるのだが、難関校である。

「行きたいんだったら、相当頑張らないとね。本当に行きたい?」と長男に問うと、
「頑張れる自信ない」と泣き出した。

そのとき夫が、
「人生には、一度くらい努力しなきゃいけないときっていうのがあるんだよ。パパは大学受験のときかなぁ〜」
と言うので、

「あぁ、ママは努力したことないからなぁ…」
と私が言うと、

「ママは今なんだよ。
今、パパが、ママみたいに頑張れるかって言われたら、きっと頑張れない」

そう長男に伝えるのを聞いて、泣きそうになった。
いつのまに、応援してくれるようになっていたんだ。

振り返ると、この半年間、コトシゴで「何を学んだ」と説明するのが難しいほど、見える景色そのものが変わっているような感覚がある。

自分の中にすでにある、眠っている資源さえも、ありとあらゆる方法で掘り起こし、どんな人の役に立ちたいかを常に考え続けているうちに、自分や人の可能性にばかりに目を向けられるようになったり、

「どんな自分でもひっくり返して魅力にできる」という、さわらぎ先生の教えに感銘を受け、では、どうひっくり返すのか?それをどう人に届けるのか?を学んで試行錯誤したり。

また、「自分を売り出す一行」というのを5月に講座の中で一人一人作り、9月になって、やっとnoteのプロフィールに載せた。

つながれば、加速する。
【魅力を言語化すれば、必要な人と出会える】

私のミッションを表すキャッチフレーズ

講座で学んだことを詰め込んだ、プロフィール文。

3人のお子さんを育てながら、並々ならぬ反骨精神を持って、「言葉で仕事をつく」り続けて、積み上げてこられた、さわらぎ先生ご自身の生き様。
それをとくと見せていただいた、そんな6ヶ月間だった。

講座最終日、noteからのメールに目を見張った。

「えっ?」と声が出た。

その後、しばらく鳴り止まない「スキ」と「フォロー」の通知が、まるで拍手喝采をいただいているようだった。

やっとスタートラインに立ったばかりだけれど、一区切りの達成感を味わうには十分すぎるほどだった。

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さわらぎ寛子さんの6ヶ月講座

「言葉で仕事をつくる塾 コトシゴ」
現在、第4期のメンバーを募集中とのこと。

さわらぎさんの講座には、

・思いがあるのに、うまく言葉にできない
今までの経験を生かしてオリジナルのコンテンツを作りたい
・SNS発信だけじゃない、仕事の広げ方がしたい
可能性を生かして、自分にしかできないビジネスがしたい

と思う方が参加されています。

言語化力が身につく文章の講座であり、
ビジネス構築の講座であり、
自己を深く理解し、言葉にすることで
マインドが変わっていく講座でもあります。
起業塾とも、
文章講座や集客講座とも違う

「自分の中にすでにある価値」を
ひとつひとつ言葉にすることで、
長く、「売れ続けるビジネス」を作っていくための
実践的な講座です。

zoom受講はすでに満席、
大阪会場、動画受講が残席わずかとのことです。
(個人的に、大阪会場参加を強くお勧めします!
他の受講生さんとのリアルでの関わりも財産)

\9月限定の個別相談/で、

さわらぎさんに直接話を聞いてもらうこともできますが、
個別相談は、日程が限られているので、お急ぎください!

【言葉で仕事をつくる塾 コトシゴ】

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