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【豆知識】混乱しやすいフレグランスの種類について解説します。

みなさんこんにちは。
私たちは、香りにフォーカスしたブランド『ACE(エース)』です。

香りにまつわるものとして、「香水」「フレグランス」「コロン」など様々なものがありますが、具体的にどういったものなのかを正しく理解している人は多くないかもしれません。

この記事では、フレグランスの種類や分類、特徴について書いていきたいと思います。

フレグランスとは?

「ボディフレグランス」や「ルームフレグランス」などといったように、香料を含み香りを楽しむための商品にフレグランスという言葉がよく使用されます。

日本では”フレグランス=香水”という認識が一般的になっていますが、フレグランスは広い範囲の香りを示す用語です。
日本香料業界より https://www.jffma-jp.org/fragrance/

つまり、香水はフレグランスの一種である、という表現が正しいようですね。

また、製造ラインや法的登録の違いによって
全く同じ材料で作っていても、フレグランスと呼んだり香水と呼んだりします。

香水は薬事法に基づいた化粧品申請、登録を行って製造や販売をする必要があります。
一方、広い意味の香水(フレグランス)の中には化粧品に分類されない、つまり薬機法の対象にならない製品も存在しています。(たとえば部屋用や衣服用の芳香剤など)

行政書士・富樫眞一事務所 より引用


フレグランスの分類

フレグランスは主に、香料とアルコールと蒸留水でつくられています。
その中に含まれる香料の割合が賦香率<ふこうりつ>で、高いと持続時間が長く、低いと短くなるのが特徴です。
香りの濃度や持続時間によって、パルファム・オードパルファム・オードトワレ・オーデコロンに分けられます。

日本フレグランス協会参考
http://japanfragrance.org/pdf/fragrance-abc.pdf

日本フレグランス協会

※ 法律で定められているものではない為、各メーカーによって賦香率の%は違います。 また、種類の表現もメーカーにより違う場合があります。
※日本フレグランス協会より引用


細かく違いを見てみると、香りものを選ぶときの参考になりますね。
時と場合によって、使用する量も調整しながら香りを楽しみたいものです。

私たちは現在香りに関するマーケティング調査をしていますが、あらゆる年代においても、香りに関する体験や経験がある方が多いようです。
香りと記憶が結びつく現象のことを、「プルースト効果」というそうで脳との結びつきや面白い研究もされているようですがこの話はまた別の記事で書いていきたいと思います!

おわりに

今回は、香りの種類についてまとめてみました。
みなさんが香りものを選ぶときの参考にしていただけますと嬉しいです。

違いを知った上で、実際に販売されている商品を手に取ると、香りの強さや周りへ与える影響など繊細に感じるようになるかと思います。

香りものは種類も豊富にあり、その好みも人によって様々。
多くの香りに触れながら、お気に入りの香りを見つけてみてはいかがでしょうか。

ACE広報部


ACE
香りにまつわるブランド準備中
第一弾の香りを企画開発しています。
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