快楽を求め、苦痛を避けるのは善?
有料記事とさせていただきます。ご了承ください。苦痛も悪いことばかりではない!と思いたい方にオススメです。
今回は"快楽と苦痛"についてのお話です。
哲学者ベンサムの論理で、次のようなものがあります。
「自然は人間に対して、快楽と苦痛の2つの主権者を与えた。自分が何をするべきか、何をしたいかは、基本的にこの2つによって決定される。
善行とは人の快楽を増大させ、苦痛を減少させる事であり、悪行とは人の快楽を減少させ、苦痛を増大させる事である。」
つまり、快楽=善、苦痛=悪ということです。
この快楽と苦痛を原理として、立法の原理を組み立てようとする考えを、"功利主義"と言います。
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